サプライズで贈られた婚約指輪が大きかった筆者のがっかり体験
映画やドラマで一度は誰もが目にしたことがある多くの女性が憧れるプロポーズシーンといえば、彼からのサプライズプロポーズでは無いでしょうか?リングケースをパカっと開いて婚約指輪を差し出しながらのプロポーズはロマンチックですよね。
筆者も彼からサプライズプロポーズをしてもらい、彼からの気持ちを受け取って最高に幸せな気持ちでした。しかし、一点大きな問題が起きてしまいました。
今回は実際に筆者が受けたサプライズプロポーズをご紹介しながらどんな問題が起きてしまったのかお伝えします。
目次
感動のプロポーズから一転、サイズが大きすぎた婚約指輪にプチパニック状態。
筆者が今の夫からプロポーズされたその日、彼はサプライズプレゼントとして美しいダイヤモンドが輝く婚約指輪を贈ってくれました。2人にとって思い入れのある筆者の好きなブランドの指輪を選んでくれていた事もあり、愛情を感じプレゼントされた瞬間はとても嬉しい気持ちでした。
デザインも筆者好みでウキウキワクワクしながら婚約指輪をつけてもらった時、問題が起きました。つけた婚約指輪が思ったよりブカブカ、というよりもすべり落ちそうなくらいサイズが合っていなかったのです!というのも、筆者は過去に彼からバースデープレゼントとしてファッションリングをプレゼントされた事がありサイズは知っているはずだったからです。
顔には出さないようにしましたが、「え?なんでこんなに大きいの?」と内心プチパニック状態でした。以前にファッションリングをプレゼントしてくれていたからこそ、サイズを忘れちゃったのかなぁ…と少し残念に感じてしまいました。
サイズの合わない婚約指輪だった理由
平静を装いながら「あれ?ちょっと大きいね」と彼に聞いてみると思ってもいない答えが返ってきました。
彼が言うには、クリスマスにプロポーズしようと思い立ってお店に出向き、気に入ったデザインの婚約指輪を見つけたものの筆者に合うサイズの在庫がなかったのだそうです。取り寄せも可能でしたが、そうすると日数的にクリスマスには間に合わなくなるとのことでした。
絶対にクリスマスに指輪を渡したい!という一心で、デザインを優先しサイズの大きい婚約指輪を買ってきたとのことでした。店員さんには希望のサイズと大きく違っていた事もあり「本当にいいんですか?」と何度も確認されたようでした。実際筆者の指につけてみたら本当にブカブカで、店員さんが何度も確認してくれていたのにと私の方が後悔するほどでした。
単純にサイズ直しをすればいいという話でもない
彼が婚約指輪を購入したブランドの場合、サイズ直しは1回のみ無料で行ってくれるということでした。本来は将来体型が変わったりした時のためのサービスだと思うのですが、私は結婚前から早くもその貴重な1回を消費することになってしまいました。
指輪のサイズを直す場合、アーム部分の金属を一度切断したのち溶接して修繕を行います。お祝い事において「切る」と言葉や行為は昔から避けられていることですし、縁起が悪いと感じる人もいると思います。そういうことも含めて店員さんは止めようとしたのかもしれません。
買ってきてしまったものは仕方がないので、私たちは後日お店に指輪を預けてサイズ直しとイニシャルの刻印をお願いしました。きれいに仕上がって返ってはきましたが、一度貰ったものを再度手放すはめになったということもあって、正直ちょっと複雑な思い出となってしまいました。
デザインによってはサイズ直しができない指輪も
そもそもサイズ直しができない指輪というのも存在します。
例えば、プラチナリングにゴールド(K18)の縁取りをしたようなコンビリングやダイヤモンドが指輪全周にあしらわれたフルエタニティと呼ばれるデザインの場合、切断面を修繕しても綺麗に元に戻らなかったりそもそもサイズ直しが出来ないデザインの指輪もあります。
サイズが合わないなら直せばいいという簡単な物でも無いため、サイズ選びは慎重に行う方が本来は良いでしょう。
婚約指輪を贈るなら早めの計画を
根本的な問題となってしまったのが、彼の「準備不足」でした。婚約指輪は基本的に受注生産される場合が多いため納期は約30〜40日。思っている以上に準備に時間がかかるものです。店舗に即日納品用の婚約指輪があっても今回の様に希望のサイズが在庫切れで、この様な問題が起きてしまうケースもあるためここを油断してしまうと、せっかくのプロポーズが台無しになりかねません。
婚約指輪を購入する際には、サイズの合う指輪を取り寄せたり、刻印を入れてもらったりすることも多いと思います。こういった行程を挟むと、指輪が手元に来るまで最低でも2週間程度は見ておかなければなりません。
プロポーズされた時、婚約指輪を贈りたいという彼の気持ちは本当に嬉しかったのです。それだけに、準備不足だったばかりに二度手間になってしまったことは、残念に感じてしまいました。
プロポーズに向けて婚約指輪を用意したいと考えている男性は、直前になって慌てたりしないよう、早めに計画を立てることをおすすめします。
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