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婚約指輪はダイヤモンド以外の宝石でも良いのか

婚約指輪といえば、ダイヤモンド。というイメージをほぼ全ての方がお持ちかと思います。

確かに婚約指輪として販売されている指輪のほぼ全てがダイヤモンドです。

そして実際に婚約指輪として購入している指輪のほとんどもまた、ダイヤモンドです。

なぜダイヤモンドなのでしょうか?ダイヤモンド以外の宝石ではいけないのでしょうか?

今回の記事では、婚約指輪における宝石がダイヤモンドであることが通例となっている理由・背景や、ダイヤモンドではない婚約指輪についてご紹介します。


 そもそも婚約指輪の定義とは?

婚約指輪=ダイヤモンドの指輪というイメージをほとんどの方がお持ちかと思いますが、婚約指輪の定義について理解している方は少ないと思います。

そもそもなぜ婚約指輪は贈るのでしょうか?

婚約指輪とは婚約記念品です。

婚約記念品とは、結婚することが両家で決まったことに対し、婚約の証・記念品として新郎側から新婦側へ贈る品のことを指し、婚約したら婚約指輪、結婚したら結婚指輪を贈られるのが通例化しています。

婚約は結婚をするための本当のスタートとなりますので、特別な価値を持ったものを贈ることがマナーとなります。しかも結婚は生涯を共にすることを意味するわけですから、経年劣化や価値が不安定なものでは役割を務めることが困難になります。

そこで1960年台後半から主流になったのが、婚約記念品をダイヤモンドの指輪で婚約指輪として贈ろうというものです。

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宝飾品としての指輪の素材は、プラチナやゴールドなどの貴金属と宝石という全て世界通貨のように価値があり、安定している代物。その中でも価値の高い宝石が主役となる指輪は婚約記念品としてこれ以上ない優れた婚約記念品というわけです。

婚約指輪でなくてはならないというルールは存在しませんが、世界中で婚約記念品はダイヤモンドの輝く価値の高い指輪が支持されているのが事実です。

その発端は過去にダイヤモンドは永遠の輝き。などの広告コピーが大成功したことに起因はしていますが、実力も伴っているため支持され続けているんですね。

なぜ婚約指輪は、ダイヤモンドなのか

ではなぜダイヤモンドなのでしょうか?

四代宝石と呼ばれる、ダイヤモンド・エメラルド・ルビー・サファイアがあります。どれも皆さん聞いたことがあるはずです。しかしなぜダイヤモンドなのでしょうか?

ここにもきちんと理由があります。

EIKA_FJEC_鑑定書

それはダイヤモンドの価値が非常に安定的に取引できるからです。

なぜなら、ダイヤモンドだけに4Cと呼ばれその価値を明確に定めることができるグレーティングシステムが存在しているからです。そしてこの規格は世界共通です。

つまり他の宝石よりもダイヤモンドは安定的に取引することができ、その価値も安定していることが大きな理由です。

例えばルビーなど他の宝石だと明確な基準(美しさなどは鑑定士が見れば判断できますが)が存在しないため、価値を安定させづらいんですね。1つのルビーに対して鑑定士Aは100万円、鑑定士Bは200万円と大差をつけた判断をすることができてしまいます。

これがダイヤモンド以外の宝石の面白い部分でもあるんですが、価値の判断にばらつきがあるとこういった婚約記念品としての機能は厳しくなります。



婚約指輪_ダイヤモンド_カラット_0.5カラット_デザイン

またダイヤモンドは白く美しい輝きが特徴であり、その無垢な輝きはまさにウェディングを象徴するものであり、ルビーやエメラルド、サファイアなどの色石と異なり、どんな方にも相性が良いカラーと言えます。

婚約記念品を失敗することはできませんので、こういった概念も大切になります。

つまりダイヤモンドは世界中で価値が安定している点とダイヤモンド本来の美しさから、婚約指輪として最も支持されている宝石というわけです。

婚約指輪をダイヤモンド以外で贈ったっていい

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しかしダイヤモンドの指輪でなくてはならないというルールはありません。

実際にルビーやエメラルド、サファイアなど他の宝石で婚約指輪を贈られた方もいらっしゃいます。ダイヤモンド以外が良いというリクエストがあった場合や、純粋にそれぞれ出会った宝石に魅了されて。という理由がほとんどです。

宝石というのは出会いや縁もあります。

ダイヤモンドの指輪で考えていたけれど、素敵なルビーやサファイアの指輪に出会ったならそれも選択肢には入ります。またプロポーズや婚約記念品として、他のヒトとは違った色を出したい場合にも採用できる方法です。

ただ冒険はしなくて良いでしょう。ダイヤモンド以外の宝石という選択肢を選ぶべきなら、選んでも良い。という考えにしておけば良いと思います。


ダイヤモンド以外、どんな宝石があるの?

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実際にダイヤモンドリング以外の婚約指輪では、どのような宝石があるのか。

四大宝石の内、ダイヤモンドを除いた宝石をご紹介しておきましょう。

① ルビー

婚約指輪-エンゲージリング-ルビー

赤い宝石のルビーは、情熱や愛の証です。しかしルビーで美しい赤の輝きを持つのは非常に稀です。

多くのルビーは美しい赤いルビーにするために加熱処理などの人の手が加えられています。美しい天然本来の赤色のルビー(非加熱ルビーなど)は非常に高値で取引されます。

②サファイア

婚約指輪-エンゲージリング-サファイア

青玉(せいぎょく)とも呼ばれるサファイアは美しく深みのあるブルーが特徴の宝石です。

クールで清潔感のあるイメージです。

③エメラルド

婚約指輪-エンゲージリング-エメラルド

翠玉(すいぎょく)、緑玉(りょくぎょく)よも呼ばれるエメラルドは、緑色の輝きが特徴的な宝石です。

エメラルドは天然で良質な石がほとんど産出されないので、ほとんどが化学的処理を施して傷を隠しています。

これらのように、ダイヤモンド以外はかなり独自のカラーイメージがつきます。

ライフスタイルやそのヒトのカラーに合わせて選ぶことが重要です。また色石と呼ばれる宝石は、価格を定めることが困難なため、出会いが大切になります。

ダイヤモンドの婚約指輪は1つあると便利

婚約指輪_重ね付け_着用_エンゲージリング_結婚式

いかがでしょうか。婚約指輪がダイヤモンドリングたる所以についてご紹介しました。

最後に付け加えておきますが、女性にとって1つあると非常に便利なのが、婚約指輪です。男性の方であればしっかりとした時計が1つあると便利ですよね?しっかりした服装を求められる時は少なからずTPOに相応しい時計があると便利と言えるでしょう。

女性にとってみれば宝飾品(ジュエリー)がそれにあたります。

いくつも持つことは限られるかもしれませんが、婚約の証としてダイヤモンドリングを1つプレゼントされれば、一生の宝物となりますし、経年劣化してしまうものであれば贈るメリットがなくなりますが、ダイヤモンドリングその価値は永久的に保全されているのです。

また、色味によって雰囲気や好みが分かれるカラーストーンとは異なり、無色透明であることでつける人やつけるシーンなどを選ぶことがない(TPOを選ばずつけられる)というのもダイヤモンドの婚約指輪が一つあると便利な理由の一つです。



婚約指輪というものがどのような指輪であり、目的は何なのか。

こういったことを整理しておくと、プロポーズプレゼントや婚約指輪選びでもスムーズに後悔しない選び方をすることができます。

分かりやすい例として、婚約指輪という製品でプロポーズすることにとらわれない「ダイヤモンドプロポーズ 」と呼ばれるプロポーズギフトが挙げられます。

EIKA_FJEC_華やかなプロポーズから理想のリングへリメイク

婚約指輪の主役であるダイヤモンドという価値ある素材でプロポーズを行い、後から指輪(ネックレス)デザインなどをオーダーメイドできる事で、理想の婚約記念品を叶えられるので、二人にとって後悔のない選び方もできるのではないでしょうか。

バラとダイヤモンドで究極のプロポーズを叶えるEIKAフラワージュエリーコレクションについてはこちらもチェックしてみてくださいね



ぜひ、後悔のないプロポーズプレゼント選びの参考にしてみてくださいね。

 

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