プロポーズ、バレバレでも大丈夫?女性が教えるサプライズプロポーズとは
プロポーズをするなら、彼女に内緒で特別なデートを用意。デートの終盤でサプライズプロポーズをして、驚かせたい!
そう思う方も多く、またネット上で検索するとサプライズプロポーズのやり方を解説するコンテンツもたくさん見つかります。しかし、プロポーズをするのは男性が多い中で、実は女性は勘が鋭く細かなことに気付くために「プロポーズがバレバレ」と思うことも多いです。
ここで気になるのが、「プロポーズはバレバレでも大丈夫?」という点。女性にとってプロポーズがバレバレでも喜べるものなのか、また女性目線でできる限り悟られないサプライズプロポーズをご紹介します。
プロポーズにはたくさんのやり方がありますが、ぜひ二人に合うプロポーズを見つけてみてくださいね。
目次
プロポーズはバレバレでもいいの?女性の本音とは
マイナビウェディング公式Instagramでは、「プロポーズ前に勘づきましたか?」というアンケートを実施しています。
プロポーズをされた日、その日にプロポーズされると勘づきましたか?
はい…57%
いいえ…43%
このアンケートでは半数以上の方が「プロポーズされると気付いていた」と答えています。
プロポーズとは一大決心をした緊張の場面。普段通りに過ごせる方は少なく、ほとんどのプロポーズはバレバレなのかもしれません。では、このプロポーズがバレバレになってしまうのは女性はどう思っているのでしょうか?
数日前から用意しているのがバレバレ
「普段は居酒屋や近所の飲み屋でデートが多いのに、その日だけ場所と時間の指定がありました。さらに花屋さんに電話していたり、一緒に暮らす家にはジュエリーブランドのパンフレットがあったりと、詰めが甘くて本当にバレバレの彼。でも、チャペルで婚約指輪と花束を渡してくれて、ひざまづいてサプライズプロポーズをしてくれたのは嬉しかったです」
サプライズプロポーズには準備が必要ですが、その間にどうしてもわかってしまうという方がほとんど。ただ、一生けん命準備してくれた気持ちとあれこれ演出をしてくれた思いこそが嬉しいという声が多く見られました。
当日の慌てぶりで分かった
「食事が終わってじゃあ帰ろうかってなったときに、普段は寄りもしないのに「観覧車に乗ろう!」って言われて、乗り込んだらずっと無言。どう考えてもプロポーズじゃん!と面白くなりました。さらに観覧車が意外と早く、地上に降りてからのプロポーズになったけれど、計画してくれたその姿が微笑ましかったです」
緊張する当日の慌てぶりで、意外にも女性は気づいてしまうのだそう。とはいえ、このエピソードでもサプライズ感を楽しんでいる様子があるのが嬉しいポイントです。
そもそもLINEで「プロポーズしに行く!」と宣言が
「バレバレというより、突然LINEがきて「今からプロポーズしに行きます!」と宣言されました。まさかプロポーズされると思っていなかったので、これはこれで驚いたし待っている間ずっとドキドキでした!」
サプライズがバレバレなら、先に宣言するというやり方もあります。この場合も突然言い出すという点で、サプライズ成功なのかもしれません。いずれにしても相手が喜んでいるのでプロポーズとして目指したい形です。
喜べるか不安だったけれどプロポーズされたら感激した
「数か月前からプロポーズ旅行を計画していたみたいで、何もかもがバレバレでした。ただ、旅行当日が近づくと「こんなにわかりやすいのに、私は喜んであげられるかな?」と逆に不安に…。友人にも相談するほどだったけど、実際にプロポーズされたらバレバレなことも忘れてすごく感激しました」
SNSや実際にプロポーズを受けた方へのインタビューでも、どれも「バレバレだけど嬉しかった」という回答がありました。もしわかりやすいプロポーズだったとしても、好意的に受け入れられるようです。
意外とわかりやすいサプライズプロポーズ。ただ、「絶対にバレたくない!」という方もいますよね。そこで、勘の良い女性ならではの視点でサプライズプロポーズのコツを考えました。次の項目をチェックしていきましょう。
バレバレだけどサプライズを成功させたい!プロポーズのコツとは
女性は気が付きやすく、バレずにプロポーズの準備をするのは大変です。ただ、頭に入れておきたいのは「バレバレでも誠意を込めたプロポーズは絶対に喜ばれる」ということ。
これを踏まえて、女性目線でサプライズプロポーズのコツをご紹介します。
大げさなサプライズはバレやすい!ささやかなサプライズを
例えばフラッシュモブやテーマパークでのサプライズプロポーズなど、大がかりなものはバレやすいです。こうした映画のワンシーンのようなプロポーズに憧れがある場合は「計画してくれたことが嬉しい!」と受け止められますが、人の目がある中でプロポーズするのは賛否両論な点に注意が必要です。
完全にバレたくないプロポーズにしたい、あまりにもバレバレなのは恥ずかしいという場合は、ささやかなサプライズがおすすめです。たとえば、
- 普段のデートコースの終盤だけ特別な場所に案内する
- お店に花束などを預けておき、プロポーズのときだけ出してもらう
- サプライズプロポーズのサービスを利用する
- プロポーズプランを利用する
など。利用するレストランやホテルに協力してもらえると、バレバレを防ぎスマートに決まります。また、女性から見ても「スタッフさんに断りもなくプロポーズするよりは、プランの一環としてお祝いされたほうが安心できる」というメリットもあるでしょう。
婚約指輪の用意ができない場合はダイヤモンドプロポーズ
プロポーズがバレバレになるのは、「婚約指輪を用意しているのがわかるから」というポイントがあります。婚約指輪は数か月前から予約が必要なものもあり、指輪のサイズや好みのデザイン、好きなブランドの傾向など、用意する男性側は調べることがたくさんありますよね。
女性としてもプロポーズ待ちの場合、指輪の話題やジュエリーの話には特に敏感になります。
もしバレてしまうために婚約指輪を用意できない、好みやサイズがどうしてもわからないという場合は、ダイヤモンドプロポーズという選択肢もあります。最近ではさまざまなブランドが手掛けるサービスで、「婚約指輪に使われるダイヤモンドをそのまま渡してプロポーズする」という方法です。
ダイヤモンドはその後お好みのジュエリーにできるため、プロポーズネックレスやプロポーズピアスとして活用することもできます。もちろん婚約指輪としても使えるうえ、女性の好みのデザインにできるため人気があるのも嬉しいポイントです。
女性の目線から見ると、やはり婚約指輪は王道人気もあり憧れのアイテム。ただ、筆者自身もアクセサリーの好みがあるためリングのカラーや細さ、全体のデザインは一緒に選びたいというのが本音です。その思いを叶えてくれるダイヤモンドプロポーズは、女性からすると「あり!」だと思えます。
プロポーズで王道の「ひざまずいて箱をパカッ」とするやり方、こちらができるというのもダイヤモンドプロポーズの特徴です。
街頭広告やライトアップサービスを使うのもおすすめ
バレバレになるから大がかりなサプライズはNG…。ただ、バレないようなサプライズプロポーズの方法はいくつもあります。
こちらはSNSで見つけたユニークなプロポーズ演出ですが、
- 野外大型ビジョンに「結婚してください」と表示してプロポーズ
- 電波塔のライトアップサービスを利用して、彼女の好きな色に点灯した
- 競馬が好きな彼女へ、地方競馬のレース名募集で「婚約誓願記念」の名前を付けた
少しハードルの高いサプライズ方法かもしれませんが、おもしろいプロポーズになるアイデアです。大がかりではありませんが、「わかる人が見たらわかる」というラインでいて、思い出にも残るプロポーズになりそうですね。
バレない時期のプロポーズとは?
プロポーズのサプライズを成功させたいなら、バレない時期選びも大切です。
しかし、実際に結婚を申し込もうと思ったらわかるのですが、
- 相手の結婚意思を確認しないといけない
- 仕事の繁忙期や実家での問題がない時期など、私生活で落ち着いた時じゃないとプロポーズできない
- 仕事しながらの準備が整わないとプロポーズできない
など、意外とプロポーズをするタイミングは難しいことに気付きます。
プロポーズに選ばれやすいのは、「交際記念日」「誕生日」「クリスマスなどのイベント時」など。この王道を避けるとサプライズしやすいのですが、どうしてもうまく時間が作れない場合は「日付にこだわるのではなくプロポーズにこだわる」ほうがおすすめです。
女性としてはやきもきしながらプロポーズを待っているかもしれませんし、二人の思いが高まったときこそプロポーズのタイミングです。決して焦らないよう、バレるかバレないかは一旦置いておきお互いの結婚の意思が固まった時期に計画してみましょう。
プロポーズがバレバレ!どうごまかしたらいい?
それでもバレてしまうプロポーズの演出。せっかく計画したプロポーズがバレバレだと、考えたこちら側としては焦ってしまいますよね。
ただ、ここでむっとしたり恥ずかしがるのはNG。プロポーズを成功させるために、バレバレだった場合の対応を押さえておきましょう。
あらかじめプロポーズする!と宣言する
もうバレてしまった!と思ったら、プロポーズしますと宣言するのもおすすめです。
女性から見ると、バレバレでも準備してくれるその気持ちこそが嬉しいもの。バレてしまってプロポーズを諦めたり適当にしたりするよりは、宣言をすることでサプライズを用意すると良いでしょう。
実際にプロポーズされると、気付いていても感激してもらえるものです。
ふざけたりせず最後までやり通す
中には恥ずかしさが勝ってしまい、プロポーズの計画が崩れたら一気におざなりになることも。決して簡略化したりせず、最後までやり通すのがポイントです。
これは舞台の演出でも同じことが言えますが、お芝居やミュージカルなどの舞台演者は例え間違えたりセリフが飛んだりしても、演じることを決してやめません。最後までやり通すことで、作品を完成させるのだそうです。
ご自身で考えたプロポーズプランは、絶対に喜んでもらえるものです。照れてしまう場面もあるかもしれませんが、ぜひ最後までやり通してみてください。
「バレバレだったよね!」と声に出してみるのもおすすめ
どうしても居たたまれないからごまかしたい!そんなときは「バレバレだったよね」「わかっていたと思うんだけど!」と声に出してみましょう。
プロポーズする側は忘れてしまいがちですが、実はプロポーズを受けるほうもかなり緊張します。頑張って準備するその気持ちは必ず伝わってきますし、相手は絶対に「頑張れ!」と応援してくれているはず。
そんな中で、雰囲気を和らげるアイスブレイクとなる一言は二人の空気をよりよくしてくれるかもしれませんね。
プロポーズがバレバレでも相手には好印象!二人だけのプロポーズを
プロポーズがバレバレだとしても、否定的な意見は一つもありませんでした。女性から見ても「サプライズが失敗してもプロポーズそのものが嬉しい!」と思えます。
人生の中でも大切なプロポーズシーン。二人の生活が始まるその瞬間でもあるため気負いすぎてしまうこともありますが、どんなときでも「相手を思う」ことを忘れずに、二人だけのプロポーズを演出してみてくださいね。
プロポーズの最適なタイミングについては下記の関連記事もチェックしてみて下さい!
関連記事→プロポーズのタイミング5選!1年の中でベストなタイミングはいつ?
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。