リングサイズが分からなくても、プロポーズで婚約指輪を贈る方法
ゼクシィを運営するリクルート社のブライダル総研が、全国の既婚者へ行った調査によると、既婚者のうち婚約記念品があった方は、70%以上。さらに婚約記念品が婚約指輪だった方は、全体の90%以上という結果でした。今でも、婚約の贈り物=婚約指輪と考えられていて、実際に贈られた方が大半です。
しかし婚約指輪を贈るには、相手の薬指のサイズや、相手の好きな婚約指輪デザインなどを知っておく必要性もあります。
両方知っている方は少なく、婚約指輪選びで悩まれる方が非常に多いのも現実です。そこで、最近では婚約指輪のサイズや好みのデザインが分からなくても、最適な婚約指輪を贈る方法があり、人気を集めています。
婚約指輪のサイズや好みが分からなくても、素敵なプロポーズができて、相手に喜ばれる婚約指輪を贈る方法をご紹介します。
目次
プロポーズにおいて、リングサイズとデザインは最重要項目!
前提のご紹介ですが、そもそも婚約指輪選びに必要な情報をご紹介します。
① 相手の薬指のリングサイズ
婚約指輪は身につけるものですので、相手の指に最適なリングサイズでなくてはなりません。指輪は号数でサイズが決められています。
マイナビウーマンが行った指輪のサイズに関するアンケート結果によると、
5号(45.0mm)以下……8.4%
6号(46.1mm)……4.5%
7号(47.1mm)……15.3%
8号(48.2mm)……9.1%
9号(49.2mm)……16.7%
10号(50.3mm)……7.3%
11号(51.3mm)……7.3%
12号(52.4mm)……1.1%
13号(53.4mm)……3.8%
14号(54.5mm)以上……2.0%
わからない……24.0%
その他……0.3%
(引用:マイナビウーマン)
という結果に。
7号〜11号が最多サイズのようです。
しかし大事なのは、「分からない(不明)」と回答された方も多い事。薬指に指輪を身につけるのは、婚約指輪や結婚指輪が初めて・・という女性も多いため、自身のサイズを把握していないケースも多いようです。
つまり、婚約指輪のサイズを事前に知る事はかなり難しいと言えるでしょう。
② 相手の好みのデザインや種類
婚約指輪は一生持ち続けるもの。結婚してからは結婚指輪を同じ薬指に着用しますが、特別な時には身につけますし、最近では結婚指輪と重ね付けされる方も多いです。
そのため、ずっと身につけておきたい好きなデザインや指輪の種類で贈る事が必要です。これは個人的な価値観なので、非常に難しい判断となるでしょう。
彼女に内緒でリングサイズを測るのはリスクしかない!
婚約指輪をサプライズで準備するために、多くの男性が彼女に内緒でリングサイズを知ろうと様々な方法を使って調べようとされるのではないでしょうか。
定番とされる方法として、
- 彼女の友人に協力してもらう
- 彼女の指輪を借りる
- さりげなく聞く
- 紙や糸を使って寝ている隙にリングサイズを計測する
このような方法が紹介されていることが多いはずです。
友人が女性の場合、彼女と一緒にジュエリー店に行って指のサイズを計測してみることで正しいサイズを知ることは出来るかも知れません。
しかし、前提として共通の友人がいなければこの方法は使えませんし、、たとえリングサイズを計測してもらえたとしても、婚約指輪はデザインによってアームの幅はまちまちで、計測してもらったサイズゲージの幅と選んだ婚約指輪の幅が合わなければ、ピッタリのサイズの婚約指輪を贈るのは難しいでしょう。
また、指輪を借りるといってもまずなんといって指輪を借りればという別の課題が生まれますし、運良く借りることができても落とし穴があります。
彼女がセルフで指輪を選ぶ場合、彼女自体なんとなくで指輪を選んでいることも多く、ぴったりのサイズを選んでいることばかりではありません。
ファションジュエリーは特にサイズ展開が(11号・9号・7号までetc)服のサイズのように決まっていることも多く、自分のサイズを知らない女性も意外と多いのです。
紙や糸を活用して、寝ている隙にサイズを計測する方法も紹介されたりしていますが、彼女が起きてしまったり、何より糸などで指の円周を知ることが出来たとしても、関節や手の形によっては最適なサイズではない場合も多いのです。
サイズを計測するツールを持っていて、彼女が寝ている間にバレずに計測できるなら正しいサイズを知ることは出来るかも知れませんが(ジュエリー系のアクセサリーを扱っている職業の男性ならバレずに出来る可能性はあるかも?)彼女に内緒で指のサイズを知る方法として紹介されている方法では、殆どの場合正しいサイズを計測することは出来ず、彼女に内緒でリングサイズを計測するのはリスクでしかないのです。
プロポーズリングなら問題は全て解決するの?
彼女のリングサイズやデザインが分からない、でもプロポーズに指輪をプレゼントしたい!そんな方のために生まれたのが、プロポーズリングです。
プロポーズリングとは、様々な種類がありますが、婚約指輪と似た指輪になっていますが、クリスタルや誕生石といった様にダイヤモンド以外の宝石がセットされているプロポーズをするための指輪だったり、どんな指にも合う様にサイズフリーの指輪のことを言います。
しかし、本物の婚約指輪でプロポーズ出来る訳ではありませんから、本当は婚約指輪でプロポーズしたかったのに・・というモヤモヤが残る方も少なくありません。
インスタグラムで「プロポーズ」「婚約指輪」と言うワードでハッシュタグ検索をかけてみると、カップルの幸せな表情や素敵な婚約指輪が沢山ヒットしますが、意外にも「プロポーズリング」で検索すると広告以外の生の声はあまりヒットすることがありません。
男性が、婚約指輪でプロポーズしたかったと思うのと同様に、プレゼントされる女性も婚約指輪ではないのでインスタグラムに投稿しにくい(もやもや)しているのかも知れません。
婚約指輪の主役を贈るという方法
ご紹介した通り、指輪のサイズや好みのデザインを事前に調べたりするのは非常に難しいことであり、下手にリサーチすれば相手にばれてしまいます。かといって彼女に喜んでもらいたい!という気持ちを妥協することも避けたいものです。
婚約指輪は大切なヒトへ贈る、一生に一度の大切なプレゼント。
やはりしっかりとプロポーズとともにサプライズに渡す事が理想です。結論としては、サイズや好みを調べる事を潔く諦めて、それでも婚約指輪を素敵な形で贈れる方法を検討すべきです。
そこで、実際に婚約指輪のサイズや好みが分からなくても、素敵に贈るためには、どんな方法があるかをご紹介します。
婚約指輪を頭の中でイメージしてください。
多くの方がこの写真のように、ダイヤモンドがセンターに輝く婚約指輪を思い浮かべるかと思います。そのイメージは正解です。
婚約指輪の主役とはダイヤモンドであり、婚約指輪を贈るという事は、ダイヤモンドを贈るという手段なのです。つまり、婚約指輪にふさわしいダイヤモンドを贈れば、サイズが分からなくても、好みのデザインや種類が分からなくても、素敵なプロポーズや婚約指輪を贈る事ができる。というわけです。
また、ダイヤモンドでプロポーズすることで完成した彼女の理想の婚約指輪を改めてプレゼントできるため、最高のプロポーズシーンを叶えることもできます。
ダイヤモンドをプロポーズで贈るには?
婚約指輪用のダイヤモンドを贈る方法は、沢山あります。
① ダイヤモンドをそのままプレゼント
② 仮留めリング(プロポーズリング)でプレゼント
③ フラワージュエリーでプレゼント
現在人気がある方法でも、この3つの方法が挙げられます。
しかし、ダイヤモンドをそのままプレゼントする方法だと、婚約指輪を超えるインパクトはありません。仮留めリングは、見た目がチープなので、一瞬この指輪なの・・?という誤解を招いてしまう可能性もあります。
やはりおすすめしたいのは、フラワージュエリーです。今までもローズの上に婚約指輪(エンゲージリング)を乗っけてプロポーズ。という方法は世界中でプロポーズの手段としても人気のある方法でした。
フラワージュエリーは、ローズ中心に婚約指輪用のダイヤモンドがセットされており、
見た目のインパクトは婚約指輪以上のサプライズを届けてくれます。
さらに相手の好きな婚約指輪(エンゲージリング)をコレクションから選んだり、コレクションをアレンジしてセミオーダーしたり、さらに完全オリジナルでフルオーダーする事ができるサービスが付いているのも魅力の一つ。
このリメイクサービスは、全て無料で提供されるので、贈る方はサイズや好みが分からなくても、サプライズ性のある最適な婚約指輪を贈る事ができます。
ダイヤモンドのグレードで費用変動するだけで初回無料でオーダーメイドができるため、予算管理もしやすく、彼女に費用を一切気にさせることなく理想の婚約指輪をプレゼントすることもできます。
一生のうちにそう何度もすることのない、プロポーズ。
リングサイズなど分からないことだらけの中で、高額な婚約指輪をリスクを承知で購入するのは自分自身にとっても、彼女にとっても幸せなことではありません。
プロポーズや婚約記念品は、婚約指輪で贈る必要性はありません。最終的に、「相手の好きな婚約指輪」を贈る事ができれば良いのです。
あなたの素敵な想いを乗っけて、ぜひ素敵なプロポーズや婚約指輪を贈ってあげてください。
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