ダイヤモンドプロポーズとは?人気の理由とプロポーズの流れを解説!
ダイヤモンドは永遠の愛の象徴として、古くからプロポーズの贈り物として人気があります。
近年、婚約指輪ではなく、ダイヤモンドの原石やルース(裸石)のみでプロポーズする「ダイヤモンドプロポーズ」が注目を集めています。
このコラムでは、
・ダイヤモンドプロポーズとは何か
・ダイヤモンドプロポーズはなぜ人気なのか
・ダイヤモンドプロポーズの流れ
について詳しく解説します。
目次
ダイヤモンドプロポーズとは?
ダイヤモンドプロポーズという言葉を最近知った!という方のために簡単におさらいをしておきましょう。
ダイヤモンドプロポーズとは、婚約指輪ではなく、ダイヤモンドの原石やルース(裸石)のみでプロポーズをする方法です。
原石は掘り出されたままの状態の石のことを指し、ルース(裸石)は枠にセットされていない状態の、カット・研磨済みの石のことを指します。
ダイヤモンドは地球上で最も硬い天然物質とされ、さらに紫外線で変色せず薬物にも強い石であることから「固い絆」や「永遠の絆」といった意味があります。
また、研磨やカットをすることで光が複雑に反射しきらきらと輝きを放つことから、プロポーズの贈り物として選ばれてきました。
本来であればダイヤモンドを婚約指輪にして用意したいところですが、あえてダイヤモンドのルースの状態でプロポーズをするというのがダイヤモンドプロポーズの最大の特徴です。
そして無事にプロポーズが成功したら、プレゼントされたダイヤモンドを活用して、好きなデザインの婚約指輪へとオーダーメイドを行う事で、相手が本当に欲しい婚約指輪を一緒に選んでプレゼントすることができます。
プロポーズでプレゼントされたダイヤモンドが婚約指輪に大変身するわけですから、とってもロマンチックで素敵なプロポーズイベントになりますね。
ダイヤモンドプロポーズのメリット・デメリット
ここからは、 ダイヤモンドプロポーズが近年人気を集めている理由やメリット・デメリットについて解説します。
「ダイヤモンドプロポーズのメリット」
- ダイヤモンドという素材で贈るため、サイズや好みを知らなくても安心。
- 相手に探りを入れる必要性もないため、サプライズプロポーズがしやすい。
- 主役のダイヤモンドを先に贈るため、予算のコントロールが取りやすい。
- 選択肢があるという配慮が、相手にとって喜ばしい。
- オーダーメイドを叶えるため、相手が指輪に対して愛着を湧きやすい。
- オーダーメイドなので、指輪以外のネックレスなども対応可能。
近年、ダイヤモンドプロポーズが人気を集めている理由には、プロポーズをする側だけでなく、受ける側にもメリットがあることがあげられます。
指輪のサイズを確認しなくても良いので、サプライズには打って付けとも言えます。
「ダイヤモンドプロポーズのデメリット」
- 相手が明確に欲しいブランドがあった場合には、失敗する可能性がある。
- 指輪は一からオーダーメイドされるため、完成品が手元に届くまで時間がかかる
- 婚約指輪デザインによって大きく価格が変動する為、彼女に気を使わせてしまう。
基本的にメリットだらけなのがダイヤモンドプロポーズですが、例えば「婚約指輪なら絶対にこのブランドがいい!」という、相手から明確に欲しいブランドを指定されている場合などには、それを叶えてあげた方がベターでしょう!この時には、デザインやサイズなどはしっかりと事前に相談しておきましょうね。
但し、婚約指輪を含めた宝飾品(ファインジュエリー)は、どこのブランドで入手したとしても、基本的に素材そのものに同一の価値が付与されているため、実質の価値は同じです。あとは各ブランドの付加価値が価格に変化をもたらします。
つまり通貨のようなものなので、あまりブランドにこだわりすぎるのも、実はあまり良い選択肢とは言えないでしょう。
その他のデメリットについてはこのあと、どんどん解説していきます。
ダイヤモンドプロポーズの基本的な流れ
ではここからは、ダイヤモンドプロポーズを実行するための基本的な流れについて解説していきましょう。
- ダイヤモンドを購入する
- 「結婚してください!」ダイヤモンドでプロポーズする
- パートナーと好きなデザインを一緒に選ぼう
- デザイン決定!オーダーメイドで製作してもらう
- 完成した理想の婚約指輪を、改めてパートナーに贈ろう
それぞれの項目についてさらに詳しくご紹介しましょう。
1:ダイヤモンドを購入する
まずはダイヤモンドプロポーズに対応している、ジュエリーショップにてダイヤモンドを購入しましょう。
一般的にダイヤモンドプロポーズはまだまだ新しいプロポーズギフトとなりますので事前の確認をしておきましょう。
さて、ダイヤモンドといってもピンからキリまで、ましてや婚約の記念としてプレゼントする贈り物ですからある程度の価値が必要とされます。
基本的に婚約指輪に採用されるダイヤモンドには、4Cと呼ばれる4つの指標(カラット・カラー・クラリティ・カット)で、世界共通のグレーティング基準が設けられています。
この基準が上位になればなるほど、ダイヤモンドは美しく価値あるものなりますが、それに比例して費用も高額になりますので、予算感や相手の価値観などに合わせて最適バランスのダイヤモンドを選ぶようにしましょう。
- カラット(大きさ):1石で0.3カラット以上
- カラー(色味):Iクラス(アイクラス)以上
- クラリティ(透明度):SI2以上
- カット(研磨の状態):VERY GOOD以上
基本的に上記のダイヤモンドクラス以上で検討いただければ、婚約指輪としてふさわしいダイヤモンドとして差支えないといえます。
2:「結婚してください!」ダイヤモンドでプロポーズする
ダイヤモンドを購入したら、いよいよ本番。
プレゼントの方法に正解はありませんが、リングケースから指輪を取り出してプロポーズを行い、その後彼女に指輪をつけてあげる・・・なんていうシーンをイメージされるのではないでしょうか?
ダイヤモンドプロポーズの場合、残念ながら指輪の素材としてダイヤモンドをプレゼントするため、その場で彼女に身につけてもらうことは出来ません。
ダイヤモンドプロポーズを行う場合には、箱パカも可能ですが、下記のような方法もオススメです。
- ギフト包装されたものそのままパートナーに渡す
- あけてみてくれる?彼女自身に開けてもらう
- ダイヤモンドが見えた時、プロポーズの言葉をかける
- そのダイヤから理想のデザインを叶えようという言葉も添える
相手自身に開けてもらうという方法を採用することで、「何が入っているんだろう?」というワクワクドキドキ感を与えられますし、
ダイヤモンドプロポーズというアイテム自体が、非常にサプライズ性の高いギフト商材ですから「ここまで考えて選んでくれたんだ!」と喜んでもらえるはずです。
3:パートナーと好きなデザインを一緒に選ぼう
プロポーズが成功したら、ダイヤモンドプロポーズされたからこそ味わえる、ジュエリーデザインを選ぶという非日常のイベントを満喫します。
ダイヤモンドでプロポーズをしているからこそ、婚約指輪にするのかそれとも婚約ネックレスにするのか、はたまた完全フルオーダーメイドで世界でたったひとつのオリジナルジュエリーをオーダーするのか、ありとあらゆる選択肢の中から最上の一つを、選んでみましょう。
デザイン選びをする上で気を付けたい点としては、パートナーと一緒に楽しむということです。
好きなデザインを選んでもいいよ!と言われても、折角プロポーズをされたのだから、一緒に考えて欲しいと思ってしまうものです。
実際、EIKAにご来店されるカップルでも「どれがいいと思う?とパートナーに問いかけるシーンをよくお見かけします。
プレゼントした側は是非、盛り上げ役として彼女に楽しんでもらえるような配慮を心がけてみてください。
オンラインサイトなどをチェックすれば、事前にオーダーメイド出来るジュエリーラインナップを確認することも容易になっているので、うまく活用してみるのもオススメですよ。
EIKAでは、店頭で実際に試着をしながらオーダーメイドできるのはもちろんのこと、完全オンラインでオーダーメイドを叶えることもできるため、自宅てゆっくり婚約指輪選びなんていうことも叶えられます。
4:デザイン決定!オーダーメイドで製作してもらう
デザインが決まったら、いよいよダイヤモンドをお店に預けて完成を待ちます。
既製品の場合を除いた、ほとんどの婚約指輪はそのお客様のためにオーダーメイドされ、納期は早くて約30日、完全フルオーダーメイドで60日前後が通例です。(EIKAでは通常納期:40日後です)
ダイヤモンドプロポーズにおいてもその完成までの日数はあまり変動ありません。
少し時間はかかってしまいますが、理想のデザインの婚約指輪があなたのためだけに一から製作をされて戻ってくる、この製作期間中のわくわくも是非たのしんでしまいましょう!
また、ダイヤモンドプロポーズしたからと言って、すぐにオーダーメイドしなければいけない、というわけではありません。
特に、両家での食事会にお披露目したい、ダイヤモンドの状態で飾って楽しみたいというときは、プレゼントされたダイヤモンドギフトの状態で保管しておくという方法もあります。
急いで指輪にする必要はないので、二人にとって最適なタイミングでジュエリーオーダーメイドを楽しみましょう!
5:完成した理想の婚約指輪を、改めてパートナーに贈ろう
いよいよ、完成品となって二人の手元にジュエリーが戻ってくる時です。
プロポーズからの思い出をまとったダイヤが理想のデザインになって戻ってくるというのは、感動以外のなにものでもありません。
彼女と一緒に完成されたジュエリーを受け取りに行くのも、その感動を二人で同時に味わえるため素敵なのですが、完成品を彼女より先に受け取っておいて、サプライズで彼女に改めてプレゼントするものオススメです。
婚約指輪でプロポーズされたい、王道のシチュエーションに憧れている女性もやはり多く、理想のジュエリーを改めて彼女にプレゼントすれば、その憧れも叶えてあげられるはずです。
これはダイヤモンドプロポーズだからこそ出来る、サプライズ演出であり、一つのプレゼントで2度も3度も楽しめるのが、ダイヤモンドプロポーズの魅力と言えるでしょう。
ダイヤモンドプロポーズの予算目安・価格帯
婚約指輪・ダイヤモンドプロポーズのどちらを選ぶ場合においても、ダイヤモンドの相場感や大きさ(カラット)を知っておく事は大切です。
なぜならダイヤモンドという宝石が、婚約指輪・ダイヤモンドプロポーズにおける主役であり、婚約時にプレゼントする婚約記念品として価値あるものを渡すというのが、本来プロポーズにプレゼントを贈る意義だからです。
まずはこちらのデータをご覧ください。
リクルートブライダル総研が調査したデータでは、妻の年代にかかわらず婚約指輪にかかった金額は「30〜40万円未満」が最も多く、次に「20〜30万円未満」が多いことがわかります。
婚約指輪として贈るに相応しいダイヤモンドの価値や、身につけた時のダイヤモンドの主張性、高級感、特別感を総合的に検討した結果、20〜40万円というのが相場感であり、そこから逆算するとダイヤモンドの大きさ(カラット)は、だいだい0.3カラット〜0.5カラットを選ぶ方が多いようです。
婚約指輪は基本的に、①【どのダイヤモンドにするか】②【どのデザインを選ぶか】によって、金額帯は変動します。
ダイヤモンドプロポーズにおいてもこの概念は変わりません。
ダイヤモンドだけを先に購入し、プロポーズが成功したら相手の好きなデザインを選ぶわけですが、その際にどんなデザインをオーダーするかによって費用は大きく変わってきますので、ダイヤモンドプロポーズをする場合においては、オーダー費用がどれくらい必要になるのかを頭に入れておきましょう。
ダイヤモンドプロポーズサービス・ショップ選びの注意点
ダイヤモンドプロポーズは現代においてスタンダードな方法となり、国内においても多数のジュエリーショップやブランドが打ち出しを開始しました。
折角のプロポーズですから、ジュエリーショップ選びに失敗したくない、パートナーをがっかりさせたくないですよね。
ここでは、ダイヤモンドプロポーズサービスを選ぶときに注意したいポイントをご紹介します。
1:ダイヤモンドの質を確認する
ダイヤモンドプロポーズができるジュエリーショップの多くは、ダイヤモンドだけを先に購入することになるわけですが、その結果メリットとしてある程度の予算コントロールができるとお伝えしました。
しかしそれは、鑑定士が見ても肉眼で無色透明・優れたカットが施されているダイヤモンドかつ鑑定書でその内容が保証されていることが前提であり必須条件となります。
せっかくのダイヤモンドプロポーズなのにも関わらず、ダイヤモンドの質が悪いようでは本末転倒です。
2:ダイヤモンドの魅せ方・デザイン性を確認する
婚約指輪を贈る場合と異なり、ダイヤモンドプロポーズはルース単体のみをプレゼントします。
プロポーズという特別なシチュエーションにおいては、このダイヤモンドルースの魅せ方も重要です。
ダイヤモンドだけケースに入れて渡しても、「これは一体なんだろう?」と何をプレゼントされたのかよく分からない・・・なんてこともあるかもしれません。
ダイヤモンド単体でも、パッケージのデザイン性や、細やかなディティールに至るまで拘って対応しているサービスやショップを選ぶと、プロポーズという場にふさわしい贈り物になります。
3:ダミーリング・プロポーズリングは逆効果になることも
ダミーリング、プロポーズリングとは、プロポーズ用に設計された仮のリングのことを指します。
ここで注意したいのが、仮のリングでプロポーズされてパートナーは喜ぶのか?という点です。
実はプロポーズリングは送る側のリスクヘッジにしか感じられず、受け取る側も残念に感じてしまうケースが多いのです。
表面上は便利に見えても、大きな落とし穴がありますので、注意しましょう。
さらに詳しく知りたい方は、こちら【何故プロポーズリングは不評なのか。”指輪なし”でも彼女を満足させる方法】。
4:リングのデザインで価格がどのくらい変わるかを確認する
ダイヤモンドプロポーズという商材の構造上、プロポーズ成功後二人でジュエリーショップに出向いた時に贅沢なデザインなどで単価アップを狙って設計されている事がほとんどです。
販売業である以上このような設計になっていることには理解できますが、好きなデザインを選ぶことができると謳っているのであれば、そのデザインに価格の差が存在しては、その金額にお互いで気を使ってしまい、心から理想のデザインを本当に選ぶことができるのか、疑問が残ります。
ダイヤモンドプロポーズとは、プレゼントする側とプレゼントされた側の二人が満足してもらえるサービスでなくてはなりません。
この点を履き違えているサービスについては、注意が必要と言わざるを得ません。
実は、EIKAのダイヤモンドプロポーズ、フラワージュエリーエンゲージメントコレクションは、オーダーメイド時の枠代費用もすべて含めた価格帯。
どのダイヤモンドにするかを決めるだけで、あとは費用のことは忘れて理想の婚約指輪(婚約ネックレス)を叶えられるという、シンプルかつ嬉しい料金設定となっています。
ダイヤモンド選定について更に詳しく知りたい場合は、関連記事【婚約指輪、ダイヤモンドの4Cで優先すべきポイントは?】をご覧ください。
オプションを活用し、フルオーダーメイドの婚約指輪も叶えられるという、究極に贅沢な婚約指輪を叶えることもできます。
EIKAについての詳細は、こちらのサイトもチェックしてみてくださいね。
ダイヤモンドプロポーズで素敵なひとときを!
ダイヤモンドプロポーズの概要からメリットや、プロポーズの流れ、注意点などについてご紹介しました。
「プロポーズ=婚約指輪」というイメージは現在も根強く残っていますが、サプライズやパートナーの好のデザインにするにはハードルが高いのも事実です。
そのため、最近ではダイヤモンドプロポーズという方法を選択する方も増えてきています。
指輪じゃなくても喜んでくれるだろうか?という心配もあるかもしれませんが、それ以上に、理想の婚約指輪を一緒に選ぶことができるという、贅沢な非日常体験をプロポーズイベントとしてプレゼントすることができるのです。
EIKAのフラワージュエリーコレクションは、ダイヤモンドのルースを天然最高級の枯れないローズと融合させ、高級感のあるボックスでお届けします。
婚約指輪のオーダーは初回無料で実施していますので、お相手にも好きなデザインを選んでいただけます。
ダイヤモンドプロポーズをご検討の場合はEIKAにご相談ください。
二人にとって一生に一度の特別なプロポーズの瞬間をがどうぞ素敵なひとときになりますように心からお祈りしております。
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