アフターコロナにおける、これからのプロポーズと婚約指輪

新型コロナウィルスの影響でプロポーズや婚約指輪を含む多くの物事が激変しました。アフターコロナにおけるニューノーマルなサプライズプロポーズ方法や婚約指輪について考察しました。

新型コロナ禍によって重要性を増したプロポーズ

プロポーズは毎年ほとんどの結婚するカップルの間で行われていますが、プロポーズをすることの重要性は新型コロナ禍によって増したように感じます。

新型コロナ禍による緊急非常事態宣言や自粛ムードによって、多くの結婚式が中止や延期に追い込まれてしまいました。非常に残念な状況になった中ではありましたが、その中で増えたのがプロポーズの重要性。

せめてプロポーズはしっかりしようと自粛ムードの中でも自宅などで工夫して行ったり、結婚式ができない、延期になった中でプロポーズの重要性や大切さを感じた方は非常に多かった印象です。

実際にプロポーズのご相談件数は通常期よりも増加の一途でした。大変な状況下ではありましたが、その一方で素敵な想いにより関わる機会は増えたことがとても嬉しかったです。

実際に3.11 東日本大震災後においても、全国的に自粛ムードが高まる中で、プロポーズの需要や重要性は高くなったように。こういった災禍の中では、改めて絆や想いというものの重要性が高まる傾向にあります。

今回の新型コロナウイルス禍においても同様の現象が起きたと言えるでしょう。

主流となった、お家でプロポーズ

新型コロナウイルス禍の中で、プロポーズの重要性やプロポーズをしたいと考える方が増えていった中で、問題となったのがプロポーズの場所問題。通常鉄板人気でもあるレストランやホテルや旅行先でのプロポーズができなくなってしまったからです。

そこで一気に主流の方法となったのが、「お家でプロポーズ」。自宅でサプライズプロポーズをするという方法です。

実はコロナ前から自宅や同棲中の家でのプロポーズは人気を集めていた方法だったのですが、コロナ禍によってその人気が一気に主流の方法になりました。

安心できてリラックスできる自宅でサプライズにプロポーズを行い、まずは二人の中で婚約関係を結ぼうと考える方が増えたわけです。

プロポーズと聞くとどうしても外出先のロマンチックな場所で。というイメージですし、実際にその方向性が主だったわけですが、逆転していった結果となりました。

しかしこのお家でプロポーズ。妥協案に見えるようで、実は優れた方法でもありました。

自宅だとプロポーズする側もされる側もリラックスしたムードで行うことができるからです。また自宅ということでサプライズが非常にしやすいのも大きなメリットになったといえるでしょう。

実はお家でプロポーズは２段階のプロポーズ方法です。

1. お家でサプライズプロポーズする
2. 成功したら婚約指輪のデザインを二人で決めに行く
3. 婚約指輪が完成したら特別な場所で婚約お祝いをする

このようにまずはプロポーズを自宅でリラックスしたムードで行い、プロポーズ後に二人で婚約をお祝いするという方法にすることで、メリットだらけの方法になったわけです。

高まるダイヤモンドプロポーズの人気

自宅やお家でのプロポーズが、コロナ禍によって主流となり人気な方法となった現在。

紐づいて人気を集めたプロポーズプレゼント方法が、「ダイヤモンドプロポーズ」であったことも欠かせない要素です。

婚約指輪でプロポーズは、サイズやデザインなどの問題から、元から過去の方法となっており、婚約指輪は二人で選ぶが主流となってきていました。

ダイヤモンドプロポーズは婚約指輪の主役素材であるダイヤモンドのみでプレゼントして、プロポーズが成功後に二人で理想の婚約指輪等のデザインをオーダーメイドで叶えるという方法。サプライズも理想のデザインも全て叶えられる方法です。

まずは自宅でプロポーズをしたい。という方が増えた中で、ダイヤモンドからプレゼントしてあとから二人で決められるダイヤモンドプロポーズは必然とその素晴らしさの再確認がされた結果となったわけです。

また完成した指輪で改めて完璧な指輪サプライズを行うことができるのも、大きなメリットといえるでしょう。

アフターコロナ、より優れたプロポーズをしよう

コロナ禍によってできなくなってしまったこともたくさんでしたが、その中で方法が工夫され、研磨され、再確認されていったことで、プロポーズの方法もより研磨されていったという事実があります。

アフターコロナがいつになるのかは現段階では分かりません。しかしコロナ禍によって人気を集め、主流となった方法は今後の新しいニューノーマルなプロポーズ方法となるのは間違いないと思います。

1. プロポーズは家でもいい
2. ダイヤから素材でプレゼントをする
3. 二人で理想の婚約ジュエリー選びを楽しむイベントを作る
4. 指輪以外でもいい、最適なジュエリーを叶える
5. 完璧な婚約ジュエリーで、二人で婚約お祝いをする

この流れが今後も主流となっていくと思いますし、みなさまにおすすめしたい流れでもあります。

プロポーズは結婚における本当の最初の一歩でもあり、結婚のプロセスを楽しめるイベントは多い方が良いわけですが、これらの方法によってただプロポーズするだけでなく、プロポーズもプロポーズ後も何度も楽しめる方法にすることができます。

もちろん場所はその時や二人にとって最適な場所でアレンジすると良いでしょう。緊急非常事態宣言がなければレストランやホテルなどロマンチックな場所でのプロポーズはもちろん素敵です。

いずれにしても指輪でプロポーズは過去のお話。

指輪以上に嬉しいプロポーズで。通例的より、自分たちにより最適化された方法でプロポーズする。

二人にとっての思い出や感動を最大化していく。

それがアフターコロナにおいてより大切になるプロポーズの方向性となるでしょう。ぜひこれからプロポーズされる方はより研磨されたプロポーズで、二人にとって最高のプロポーズを叶えていただけたら幸いです。

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