跡取り同士必見！彼女が安心してプロポーズを受けられるために出来る事
プロポーズは結婚へ向けての最初のステップです。しかし、跡取り同士の場合は、結婚どころか交際も反対されてなかなかプロポーズできずにいる方もいることでしょう。
実は筆者も跡取り同士で結婚したため、交際中から両家に猛反対されていました。そんな筆者が彼女へプロポーズするために実践したことを紹介します。なかなかプロポーズまでたどり着けない方必見です。
プロポーズの障害となる問題を把握しよう！
跡取り同士と言っても、後を継いでほしい内容はそれぞれ家によって違います。苗字を残してほしいのか、家や土地を守ってもらいたいのか、親の面倒をみてほしいからなのか、両家それぞれが何を残したい（守りたい）ものをまずは考えてみましょう。ここがしっかり把握できていないと、どんなに時間をかけても全く解決しないため要注意です。ここさえ把握できていれば解決方法は案外見つかるもの。筆者の場合こちら側が名字、彼女の方が二世帯同居と土地の維持だったためマスオさん状態で彼女の家に同居すればいいことが判明しました。
また、両家で残したい（守りたい）ものが同じだった場合、違う解決方法を考えます。兄弟がいる場合は自分以外の人が跡取りになれるかを調べてみましょう。直接兄弟へ相談することで相手（家族）の気持ちや、実現状況まで把握しやすいため頼ってみてもいいかもしれません。自分の状況や、困っていることを相談できるだけでも、後々その兄弟が説得に加わってくれる可能性や素敵なアドバイスをくれることもあります。自分だけでは解決しないような悩みは同じ環境の人であれば理解してくれやすいため相談するのにおすすめです。
二人の気持ちをしっかり固めよう！プロポーズは後でもいい
両家から反対されてしまうと結婚できるかどうかの先行きが見えないために、男性はプロポーズしにくいものです。プロポーズをしたところで結婚できないかもしれないと不安を感じたり、”結婚できない現実”という壁に阻まれてしまうためです。
しかし、結婚したいという意思表示をすることはできます。何も意思表示しなければ彼女は結婚する気持ちがないのかもしれないと不安になったり、跡取り同士だから結婚できないのかなと悲観的になってしまうこともあるでしょう。そのことが原因で喧嘩が絶えなかったりしている場合は、一刻も早く結婚する意思があることをまずは彼女に伝えましょう。結婚したいと思っているけれど、両方の両親から納得してもらえるまでプロポーズは待っていてほしいと付け加えれば大丈夫です。私も結婚したい気持ちを伝えず、何年もズルズルと付き合っていたため何度か彼女に別れを告げられました。その時にプロポーズは自信をもって言えるまで後回しにしてもいいのだと気づいたのです。
二人の気持ちを固めることができれば同じ目標に向かって一緒に頑張れることでしょう。男性だけが頑張っても、女性だけが頑張ってもいけません。円満に解決するためにはお互いが頑張る必要があるのです。
一度話し合っただけでは解決しない！強い気持ちが結果へつながる
なぜ結婚を反対しているのか、という結婚するまでの障害を確認し、それをクリアする方法を見つけたらお互いの両親へ話し合いに向かいましょう。一人で行くのではなく、二人で一緒に訪れそれぞれの親の考え方や要望を聞くとがポイントです。一人ずつ自分の親の話だけを聞いていてはパートナーの考え方や人柄まで伝えることはできず、説得が難しいからです。結婚したい気持ちが強いことを感じてもらうためにもこのような方法がおすすめです。
残念ながら一度話しただけ問題を解決することは大変厳しいのが現実。跡取りとして家を継いでくれると思っていた自分の子供からお婿に行きたい、お嫁に行きたいと言われたら誰だってショックを受けてしまいます。その気持ちは理解してあげましょう。理解した上でできるだけ要望に応える形の提案と、結婚したいことを伝え続けます。何度か繰り返すうちに両親の気持ちが変わったり、納得する方向へ動いていくため我慢比べです。納得してもらえる状況になったら堂々と彼女へプロポーズしましょう。障害がなくなることで安心して聞けるだけでなく、彼女の喜びはひとしおになります。
長男長女といったような跡取り同士は結婚を反対されることも多く、スムーズにプロポーズしにくい状況です。そして例えその状況でプロポーズを決行したとしても彼女は素直に喜べず困らせてしまうかも知れません。
プロポーズを行うタイミングや、両親に納得してもらってからの状況であれば心から嬉しいプロポーズが行えます。彼女が安心してプロポーズを受けてくれるためにも、しっかり環境を整えましょう。
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