プロポーズしても彼女が喜ばなかった体験談

多くの女性にとって憧れのワンシーン。

プロポーズすれば必ず彼女が喜んでくれると思っている方もいることでしょう。しかし、いくら大好きな彼からのプロポーズでも喜べないものもありました。本当に喜んで欲しいプロポーズをしたいからこそ、「失敗談」が気になる男性も多いのではないでしょうか？

今回は、プロポーズを受けても彼女が喜べなかった体験談を３つご紹介します。

失敗談１：高所恐怖症の彼女にはロマンチックな場所も恐怖プロポーズに。

彼とのドライブデートの帰りに、高速のサービスエリアに立ち寄りました。そこは飲食店だけではなく温泉、ちょっとした遊園地的なものまである大型サービスエリアでした。休憩もかねて少し遊ぶことになり、ゴーカートや、散歩などをして過ごしていました。

夜にはライトアップが始まり、とても綺麗で楽しいひと時でした。そろそろ出発しようと言ったのですが、彼が最後に乗りたいものがあるとある場所へ私を連れて行きました。着いたのは観覧車です。私は高所恐怖症だったため当然拒否しました。しかし、彼は今日だけはどうしても乗ってほしいと言うので仕方なく乗ることになりました。

どんどん高くなっていく景色に恐怖で目をつむり椅子につかまっている私に、彼は「結婚してください」とまさかのプロポーズ。この場所で！？それどころじゃない！と内心思っていましたが、とりあえず「はい」の返事だけしました。彼は大興奮で体全体で喜びを表現していましたが観覧車が揺れて、揺れて最悪の状況に。せっかくのプロポーズでしたが怖さだけが強く、素直に喜べないプロポーズでした。

失敗談２：夢の国でまさかの展開、がっかりプロポーズ

ディズニーランドが好きな私は、彼と一緒にデートで訪れることができてとても嬉しく満喫していました。園内を歩いていると前からくるファミリー連れに「○○！」と彼が下の名前で呼ばれてかなり驚きました。知り合いかなとあまり気にしていなかったのですが、なんと彼の両親とお姉さん家族だということが判明しました。まさかの偶然で楽しい雰囲気は一転、彼の家族を前に緊張することになってしまいました。

ちょうど夕食の時間だったこともあり、なぜかみんなでレストランへ行くことになりました。自己紹介をし、彼との出会いや、どのくらいの期間付き合っているのかなどを聞かれました。彼とは大学の同級生だったためもう５年以上付き合っていることを知った彼の両親は、どうしてプロポーズしないのかと彼を質問攻めにします。答えに困った彼はなんと私の方を向いて「じゃあ、結婚しようか」とサラリと言うではありませんか。両親の目の前で、なんとなくプロポーズされ固まる私。周囲は突然の展開に大爆笑。見かねてたお姉さんが二人っきりで、後日やり直すよう彼に話してくれました。

素敵なシチュエーションでプロポーズされることを夢見ていた私は現実とのギャップに全く喜べず、せっかくのプロポーズが全く嬉しくありませんでした。

失敗談３：器用すぎる人は要注意！腕の違いを見せつけられショック

手芸が好きな私は趣味でいろいろな物を作っていました。特に夢中になっていたのが繭玉を使った造花づくりです。カラフルな繭玉を購入してはいろいろなお花にチャレンジしていました。部屋に飾っていたため、当然彼もそのことを知っています。

私の誕生日に彼が突然私の家へやってきて、「誕生日おめでとう！こんな僕だけど結婚して下さい」と花束を差し出してプロポーズしてくれました。とても綺麗な花束で感動的なプロポーズだったため、当然「はい」と返事をしたのですが受け取った花を見るとなんと彼自作の造花だったのです。

私のように繭玉を使ったものではなかったのですが、リアルすぎるくらい上手く仕上がっており、花びらには露まで再現してあります。私が造花好きだと勘違いしていた彼は、持前の器用さを活かして密かにコツコツと造花づくりを進めていたそうで大変だったよと笑顔で言いました。器用な彼は私よりも上手に造花を作ってしまい、幸せな気持ちから一気にショックを受けてしまいました。せめて生花だったら良かったのにと数年たった今、あのプロポーズはショックだったと文句を言っています。

いかがだったでしょうか？

彼からのプロポーズはとても幸せで嬉しいもののはずですが、シチュエーションの選択ミスや、彼女のプライドを傷つけてしまう方法では喜んでもらえません。

事前に彼女の嫌いなものを調べたり、プロポーズをする雰囲気をきちんと整えてから行うことでこのような失敗をすることもありませんから、是非このような失敗が起きないように準備しておくことをおすすめします。