将来贈ってもらってよかったと思える、婚約指輪のカラット
婚約指輪は、ダイヤモンド選び。
と言われるほど、婚約指輪というジュエリーにおいてダイヤモンドは重要な要素です。
なぜなら、婚約指輪などの高級ジュエリーは、ダイヤモンド等の宝石が主役で主体となったジュエリーだからです。
いくらデザイン性が高くても、ダイヤモンドのクラスが持つ人にとって最適でなければ、優れた指輪としての効力を発揮してくれません。
また、婚約指輪はファッションアクセサリーとは違い、生涯持ち続けることが前提となるため、今だけでなく、将来的にも最適なダイヤモンドであるかが重要。
今回の記事では、将来的にも贈ってもらってよかったと感じる、婚約指輪のカラット概念についてご紹介します。
大きければ良いという訳ではない
そもそもダイヤモンドのカラットとは、ダイヤモンドの大きさ(重さ)を表す指標です。
当然ですが、重くなるほど、大きくなればなるほどに、価値は高まり、主張性は高くなっていきます。
しかし現代において、カラットが大きければ大きいほど良いというわけではありません。
より大きなカラットを持つダイヤモンドのほうが、婚約指輪として活用しやすいライフスタイルの方もいらっしゃれば、大きすぎると活用機会がすくなってしまうライフスタイルの方もいらっしゃいます。各々のライフスタイルや価値観によっても、最適なカラットは変動するからです。
もしくは、婚約指輪に対して、価値や主張性を優先されたいか、身につける上でのデザイン性を重視したいかによっても変わります。
ただ大きければ良い。というわけではないことを、理解しておきましょう。
デザインの限界がある
婚約指輪のデザイン面でのお話になりますが、ダイヤモンドが主役である婚約指輪にとって、そのデザインの主体を担うのもダイヤモンドになります。つまりダイヤモンドの大きさはデザインを大きく左右します。
さらにダイヤモンドが大きければ大きいほど、デザイン面においては限界が発生していきます。
ダイヤモンドが大きくなれば、婚約指輪全体に対するデザインの割合を、より大きく支配していくためです。
基本的に色々なデザインの選択肢の幅がピークを迎えるのは、0.5カラットとなります。
0.7カラットを超えると、デザインというよりは、価値や大きさという主張性を優先させたいニーズに応えるダイヤモンドの婚約指輪というイメージになります。
0.5カラットが基本
これらの概念から、婚約指輪における基本的におすすめなカラットは、0.5カラットとなります。
主張性も高く、デザイン全体でのバランスや選択肢も豊かだからです。
まず迷ったら、0.5カラットの婚約指輪を主軸に検討されるとスムーズですよ。
ご年齢と共に、どんどんとバランスが取れてくる、優れたカラットです。
ちなみに全国における婚約指輪の平均相場は約30万円ほど。
そしてカラットだと、0.3カラットになります。
0.5カラットの婚約指輪となると予算は大体50万円ほどになります。
平均相場との比較になると予算は底上げされてしまいますが、生涯持ち続けることを前提として、ご予算に余裕があるならば、間違いなく0.3カラットよりも0.5カラットがおすすめになります。費用対効果も高くなるでしょう。
0.3カラットは物足りなくなる
なぜ平均カラットが0.3カラットなのか。
それは0.3カラット以上でないと1つ石のダイヤをまとった婚約指輪を選ぶメリットがなくなるから。
0.3カラット未満は主張性が一気に下がり、本来の目的を果たすことが困難になります。
であれば、1つ石にこだわる必要性もなくなるため、費用対効果もショートしてしまうのです。
ですから、0.3カラットから〜というのが、婚約指輪のダイヤモンドの選び方になります。
よく0.2カラットや0.1カラットの婚約指輪で、安さを理由に販売しているケースがありますが、よろしくありません。であれば、贈らないという選択肢も英断になります。
これらをかわいい!といった文句で販売してもいますが、かわいい指輪ならファッションアクセサリーで充分です。目的がそれていってしまっては、本来の目的を叶えることはできません。
さらに申し上げますと、0.3カラットは下限カラットになりますので、将来的に大きさに対して物足りなさを感じる女性が圧倒的多数になります。デザインによって補填することもできますが、費用は上がってしまいます。
(EIKAなら贅沢なデザインも統一価格なので、このあたりはカバーできます)
まとめ
婚約指輪のカラットなら、0.5カラットを基本に。
最低でも0.3カラットから検討しましょう。
また0.3カラット等であれば、デザイン面で贅沢さを底上げする方法が有用です。
婚約指輪はご年齢を重ねていけばいくほど、優秀なものである必要性があります。
ぜひ適切な知識をもとに、優れた婚約指輪を叶えていただければ幸いです。
また、婚約指輪を贈る手段としては、ダイヤモンドプロポーズから。
主役となる素材からプレゼントし、後からデザインを二人で決めましょう。
生涯の宝物ですから、二人でじっくりと決めることが素晴らしい方法となります。
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