婚約指輪だからこそ入れて欲しい!刻印のおすすめ内容
婚約指輪(エンゲージリング)で人気なサービスといえば、刻印。
リングの裏面に、思い思いの内容を刻印してもらうサービスです。刻印があることで、一層指輪への愛着が増すだけでなく、永遠のジュエリーにそのストーリーを残すことができます。
婚約指輪を入手された方のほとんどが刻印を入れられるわけですが、一生物と考えると刻印の内容も迷いますよね。
そこで今回の記事では、婚約指輪におすすめしたい刻印内容をご紹介します。
婚約指輪における刻印の役割
まずは、婚約指輪における刻印の役割を知っておきましょう。
- 新鮮な想いを色褪せずに残せる。
- 大切な日を忘れずに保管できる。
- 後世に二人の足跡を残すことができる。
- 自分のものだと証明できる。
主に上記の役割や目的があります。刻印は想いを刻むものなので、プロポーズされた日や婚約が成立した日の想いや年月日をいつまでも新鮮に残すことができます。
さらにお二人が結婚への道を歩み始めた足跡を、後世へと残すことができます。
中にはご両親の持つ婚約指輪を受け継いで、そこに刻まれている刻印に心が暖かくなった方も多いのではないでしょうか。
また刻印があることで、その指輪が自分のものであると証明・判断することができます。
この点は結構重要です。例えば婚約指輪を紛失されてしまった場合、警察に紛失届を出します。
その際に、特徴が多ければ多いほど、個人のものだと判断する材料になるからです。
婚約指輪は無数にありますが、似たようなデザインが多いのも事実。お二人、ご自身の物だと証明するにあたって、刻印の有無は重要と言えるでしょう。
婚約指輪の刻印、記念日やプロポーズされた日が多い
では具体的におすすめな婚約指輪への刻印内容についてです。
2008年創業のジュエリーブランドEIKAで実際に多い刻印をここからはご紹介します。
まずは何と言っても、婚約記念日かプロポーズ記念日どちらかの年月日が多いです。人生は時の積み重ねですから、日付は刻印においても必要不可欠な要素と言えます。
また、プロポーズされた日であるプロポーズ記念日の年月日を刻印される方が多いですね。特にプロポーズというイベントがなかったカップルには、婚約が成立した年月日を刻印されると良いでしょう。(例えば両親の顔合わせが終わった日など)
もしくは、婚約指輪を受け取られた日。完成品を身に着けた初日などに設定するのも良いです。(事前に予測する手段にもなりますが)年月日の刻印といっても、様々な表現方法があります。下記は例になります。
<記念日が2022年1月1日の場合>
- 2022.1.1
- 2022年1月1日
- 1st Jan.2022
- 1.Jan.22
- 1 January 2022
- 1.1.2022
後半は英字での正式な表記です。(日本語とは逆になり、日→月→年となります)
どのような表記にするかは、正直お好みです。
また、万が一明確な日までを設定するのが困難な場合(例えば日をまたいで深夜にプロポーズされた場合など)は、日を飛ばしてJan.2022のような月と年のみの刻印もおすすめです。
お二人のイニシャルや名前を
婚約記念日やプロポーズ記念日へ追加する形で、お二人のイニシャルや名前を刻印される方も多くおられます。
もちろん、お二人のイニシャルや名前だけの刻印でも良いのですが、日付と一緒に刻印することで、ストーリー性にも奥行きが産まれます。また後世へ受け継いだ際にも、誰と誰の婚約指輪だったのか、分かりやすいですよね。
さらに紛失したりした場合などにも、本人確認が容易になります。下記はおすすめの刻印例です。
<贈り主の名前がTaroさんで、贈り先の名前がHanakoさんの場合>
- T to H
- T for H
- T loves H
- Taro to Hanako
- T to Hanako
上記のようにイニシャル頭文字だけや、お二人もしくはどちらかだけをフルネームで婚約指輪へ刻印する方法が人気です。結びは、to か forが圧倒的に人気です。婚約指輪はプレゼントだからです。結婚指輪だと、& や andで結ぶ場合が多いですね。
プロポーズ記念日などの日付とコンビネーションで刻印されるケースが多いのですが、その場合は、
- 2022.1.1 T to H
- T to H 1.Jan.2022
といった刻印方法がおすすめです。
特別なメッセージを婚約指輪へ刻印する
日付やイニシャル等は婚約指輪における王道の刻印内容ですが、お二人に関するキーワードを婚約指輪へ刻印する方法、イニシャルや日付等と合わせて入れる方法もおすすめとなります。
お二人にとって特別なメッセージだったり、思い出を表すキーワードです。
例えば、サーフィンを通じて出会ったなら、surfing といった刻印を入れる流れです。
もしくはお互いの結婚に関するキーワードを入れても良いですよね。
Forever loveだったり、with you といったキーワードです。
もしくはプロポーズに合わせて、 Will you marry me? といったキーワードも良いです。
このあたりはあくまで自由ですが、お二人にとって素敵なキーワードがあれば、ぜひ盛り込んでみましょう。
ただ注意点としては、刻印できる文字数には制限があること。
デザインによっても刻印できる領域は大きく変わるので、プロの意見を聞きながら進めると良いですね。
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