婚約指輪は、バランスの良い0.5カラットがおすすめ
婚約指輪といっても、様々なデザインやクラスがあります。
そして婚約指輪はダイヤモンド選び。婚約指輪の価値とは、まさにダイヤモンドのクラスで表現されるわけです。
そんなダイヤモンドにも、無数の種類があります。
激安で価値のないダイヤモンドもあれば、とんでもない価値のダイヤモンドまで様々ですが、多くの場合、ダイヤモンドの大きさを決める指標であるカラットが重要視されます。
そして婚約指輪のダイヤモンドカラットとして人気なのが、0.5カラットのダイヤモンド。
バランスの良い0.5カラットのダイヤモンドをまとった婚約指輪は、非常におすすめで人気なクラスです。
とにかくバランスが良い
0.5カラットの婚約指輪は、とにかくバランスが良いです。
バランスというのは、下記を指します。
・ダイヤモンドそのものの主張性
・婚約指輪のデザイン部分である本体アーム造形とのデザインバランス
・総合価値
上記3つのトライアングルを指標とした時に、最も美しいトライアングルを描くバランスを持ちます。
主張性もデザイン性も豊かで、価値にも秀でている、まさにバランスにおいてはパーフェクトなカラットが、0.5カラットの婚約指輪なのです。
主張性が、この上なくちょうどいい。
一般的に、0.7カラットを超えると、ダイヤモンドは非常に大きく感じます。1カラットオーバーならモンスター級というのが、一般的な視点です。
もちろん、とにかくダイヤモンドの主張性や価値に重きを置く場合には優れた手段です。しかし多くの方にとってはそうでないはずです。
0.5カラットのダイヤモンドをまとった婚約指輪は、本当に主張性が丁度良いのです。
大きすぎない、小さいという印象もない。主張性は十分。そんな印象です。
(写真は実際に0.5カラットの婚約指輪です)
そのため、ご予算が50万円前後まであって、悩まれているお客様には、まず最初におすすめするカラットです。
場合によっては、予算を下げてでも0.5カラットをおすすめすることがあるほど。
おそらく初めて0.5カラットのダイヤモンドを見ると、大きく感じると思います。
この点がポイントです。0.5カラットを超えると、大きすぎる印象を持つ方が増えていきます。
逆に0.5カラットを下回ると、小さい印象を持つ方が産まれていきます。
0.5カラットはまさに中立的なカラットでもあるんですね。
(参考までに、全国の平均カラットは0.3カラット。つまり0.3カラットからが検討範囲です)
色々なデザインと相性が良い
0.5カラットの婚約指輪は、デザインの幅も増えます。
逆に0.5カラットを超えると、ダイヤモンドのデザイン占有率が高くなるため、デザインの幅は狭くなる傾向にあります。
ダイヤモンドが主役の婚約指輪において、ダイヤモンドはデザインの一部ですからね。
0.5カラットのダイヤモンドを主役にすることで、贅沢で壮麗なデザインも、シンプルなデザインも両方楽しめます。
婚約指輪はご年齢と共にリメイクしていくこともできるため、宝石の活用手段としても、非常に素晴らしい選択肢となるでしょう。
結局は身につけるものなのですから、余程宝石の主張性が求められるようなライフスタイルでない限りは、0.5カラットが優秀な選択肢です。
ダイヤモンドプロポーズにも最適
現代においては、指輪でのプロポーズよりも指輪以外のプロポーズが主流ですね。
そして指輪でのプロポーズに代わる方法として脚光を集めているのが、ダイヤモンドプロポーズです。
婚約指輪の主役となるダイヤモンドのみでプロポーズして、形は後で決めるという方法なのですが、いかんせんダイヤモンドの主張性が少ないと演出不足になりがちです。
0.5カラットのダイヤモンドであれば、ダイヤモンド単体での主張も高いため、プロポーズのサプライズからも効果を発揮してくれるでしょう。
ちなみに究極のダイヤモンドプロポーズとして人気な、EIKAのフラワージュエリーエンゲージメントコレクションは、選んだカラットに関わらず、しっかりと主張されるように設計されています。
ローズとダイヤモンドという組み合わせも含め、もし0.5カラットが厳しい場合にもおすすめできますよ。ご参考に。
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