プロポーズ、伝えたい言葉の考え方
プロポーズは、男性にとって人生の一大勝負です。大切なヒトへ、婚約指輪などのプレゼントとともに特別な想いを伝えます。プロポーズは、ヒトによって様々な演出をされます。
大掛かりな計画をたてたサプライズプロポーズや、さりげなく日常的に行うプロポーズなど、そのヒトの色が出てきます。
いずれにしても大切なのは、自分のありったけの大切な想いを、しっかりと正直に伝える事。
いくら婚約指輪を高いもので選んでも、いくら手のこんだ演出をしても、大切な想いが伝わらなくては、素敵なプロポーズとは言えません。
最も大切なのは、「伝える言葉」と言っても過言では有りません。
プロポーズの言葉の例はまた別の記事でご紹介致しますが、今回の記事では、プロポーズの言葉についてどういう考え方で検討するかをご紹介します。
目次
プロポーズの言葉はシンプルに。
相手の事が好きであればあるほど、特別であればあるほど、
よく陥ってしまうのが、「言葉が多すぎる(説明が長い)」という事。
何事も伝える時にはそうですが、言葉はシンプルにまとめるのが鉄則です。
長々と想いを語るのも方法によってはいいかもしれません。
けれど、ヒトがヒトの話す内容を理解できる範囲ってのは決まっています。
「あなたの事を愛しています。結婚してください!」
など、決めの台詞(セリフ)はシンプルにまとめましょう。
女性が聞きたい言葉を入れよう。
もう一つプロポーズの言葉で失敗する要因として大きいのが、
「自分寄りすぎな言葉」になってしまう事。
特に男性はこの傾向に陥りやすいようです。
例えば、
「自分の仕事も落ち着いたから」「自分は成功したから」
などと言う、自分の環境に帯する自慢話や言葉は絶対NG。
相手も私の仕事はどうなの?とか色々考えてしまいます。
あとよくやってしまう言葉として、
「今まで出会った女性の中で一番」
などという比較対象を用いてしまう事です。
女性がプロポーズで何が聞きたいのか。をしっかりと考えましょう。
女性が基本的に聞きたいのは、
私の事をどれくらい愛しているか。(あなたにとって唯一の存在か)
です。
形式ばった説明などは省いて、相手があなたにとってどれくらい特別で、
世界で唯一の存在なのかを伝えましょう。
そしてそれが長過ぎないようにお願いします。(笑)
今までの思い出などを付加する。
シンプルに「愛してます。結婚してください。」
というような言葉だけでプロポーズを行うのもいいと思います。
より素敵な言葉を作りたい。そんな方におすすめな方法としては、
今までの思い出話などを付加して伝える事です。
今の二人の関係があるのは、まぎれも無い二人で積み重ねた時があるからこそ。
時には困難もあったでしょう。
でも、二人だからそんな事を乗り越えてきた。
でも、二人だから、そんな幸せな時間を積み重ねてこれた。
などというような言葉を重ねて伝える事で、相手を感動させる事ができます。
また、プロポーズの言葉にも非常に重みが加わります。
関係値が長いカップルには、特におすすめです。
自分の言葉で、伝えよう。
プロポーズとは仕事のプレゼンテーションでも、形式ばったスピーチでもありません。
一番大切なのは、自分の言葉であるかどうかです。
言葉を作りすぎず、あくまで自分らしい言葉と伝え方を大切にしましょう。
もちろんプロポーズの決め台詞は、敬語で伝えてあげるのも演出の一つです。
普段のこれからも言いそうにない言葉ばかりを並べてしまうと、
かえって肌寒さを感じてしまう、、なんて事もあります。
プロポーズとは、普段あまり恥ずかしくて伝えられない事も伝える事ができる、
とても特別なきっかけであり、チャンスです。
ぜひご自身の言葉を選んで、純粋な自分の想いを伝えましょう。
プロポーズの言葉の例ではなく、言葉を考える上でその考え方をご紹介させて頂きました。
何事も大切な事を伝える時に大切なのは、コンセプトです。
相手にどんな事を伝え、どんな事を感じて欲しいのか。
まずはそこから考え、自分らしい素敵なプロポーズの言葉を考えてくださいね。
最高のプロポーズとなる事を、心より願っております。
またプロポーズの言葉の例文などは具体的にご紹介して参ります。
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