相場から知る、最適な婚約指輪選びとは
結婚の意思が決まったら、婚約です。
婚約された方のほとんどが、婚約指輪などの婚約記念品を贈っています。
また、婚約記念品の内、
90%以上の方が「婚約指輪(エンゲージリング)」を選んでいます。
婚約指輪を贈ろうと思っても、まず悩むのが「婚約指輪の価格」だと思います。
選ばれている価格はピンキリですが、参考にしたいのが「婚約指輪の相場」。
本ページでは、婚約指輪の相場について最新の情報をお届けします。
これから婚約指輪などの婚約記念品を検討される方、もしくは既に検討中の方はぜひご参考ください。
目次
時代と共に変わる、婚約指輪の相場
婚約指輪の相場は、時代背景とともに変動してきました。
バブル時代(約20年前位)は、「給料の三ヶ月分」を相場として考えられていました。
なぜ給料の三ヶ月分かというと、
宝飾メーカー大手がCM等の膨大な広告を駆使して打ち出したからです。
また実際の時代背景としては、給料のボーナスが「約給料の三ヶ月分」だった事から、
婚約指輪の相場は、ボーナス金額と同じくらいで検討しようという意味合いもあったようです。
簡単に言えば、「特別な価格=給料の三ヶ月分位〜」というイメージが強かったという事です。
そんな婚約指輪の相場も、今では過去の話。
時代の流れとともに、現在は比較的自由な風潮になってきており、
「それぞれが、それぞれにあった婚約指輪を選ぶ」という流れになっています。
婚約指輪の相場は、給料1ヶ月分くらい。
2013年に結婚された方を対象に行われた婚約指輪の平均価格(相場)は、
「約33万円」でした。
2014年現在の婚約指輪相場も、同様です。
そのため、昨今では婚約指輪の相場が「給料1ヶ月分位」と言われています。
少し前までは、高額相場で手の出せなかった方も、比較的婚約指輪を贈りやすくなったと言えます。
ご自身の経済状況、贈る方と贈られる方の価値観。
総合的に考えて、最適な価格で贈るようになりました。
最適価格になった、婚約指輪。
婚約指輪の相場は低くなりましたが、
「買わなくなったヒトが多くなった」という訳ではありません。
誤解されている方も多いので注記しておきます。
また、婚約指輪の相場は数値的に低くなりましたが、
あくまで「最適価格になった」という考え方をして頂ければと思います。
給料三ヶ月分と謳われていた時代は、土地代や物価も今の数倍から数十倍の時代です。
最適価格で、最良の商品を購入する事に意味を見いだす現在と違い、
「高ければ高いほど、買う事に意味がある」と考えれていた時代です。
婚約指輪もまさにその一角であり、現在の婚約指輪相場は低くなったのではなく、
あくまで「最適価格」になったのです。
高いモノを買い、高いモノを贈る金銭的価値のみにフォーカスしがちだった以前では、
各メーカーやブランドもあえて婚約指輪の価格を上げていたケースも多かったのです。
(もちろん、地金や宝石の素材的相場なども高かったので、仕方ない部分もありましたが)
最適価格になった今だからこそ、婚約指輪は購入するのにふさわしい時期ですし、
贈る事にも意味が強くなった時代です。
婚約指輪は、30万円・0.3カラットから。
というわけで現在は、婚約指輪を「最適価格で贈りやすくなった時代」です。
婚約指輪の相場に対して、以前だと手の届かなかった方も、婚約指輪を贈れるようになりました。
婚約指輪、現在の相場感でおすすめなのは、「30万円から検討する」事です。
もしくは、給料1ヶ月分くらいで考えられるのが良いです。
婚約指輪を最適価格で購入する場合の指標として、
「0.1カラットアップ毎に、10万円アップ」と考えてください。
ただしこれは超最適価格です。ブランドのほとんどはこの相場には当てはまりづらいです。
しかし、この概念で購入する事は、難しくありません。
ちなみに、EIKAのフラワージュエリー/エンゲージメントコレクションでは、
この相場に基づいて提供されていますので、一度ご覧になってみてください。
例えば、30万円だと0.3カラットが最適な価格と言えます。
予算の下限とするのは、この「30万円、0.3カラット」から検討すると良いでしょう。
以前だと0.3カラットは比較的小さなダイヤモンドという印象がありました。
(以前の婚約指輪相場が90万円〜位と考えると当然の結果ですが、、)
しかし今では、0.3カラットのダイヤモンドをセッティングした婚約指輪は、
小さすぎず、大きすぎずのバランスが良いイメージです。
いやらしくもありませんし、結婚指輪との重ね付けにも相性が良いので、
女性からも人気のクラスでもあります。
もちろん大きいダイヤモンドであればあるほど喜びは大きいのでしょうが、
0.3カラットであれば納得しやすいというイメージです。
ただ0.3カラットなだけでは、駄目。
0.3カラットで探そう!と意気込むだけでも危険なので、注意が必要です。
なぜかというと、ダイヤモンドには4Cと呼ばれるグレーティングがあるからです。
Carat(カラット・ダイヤモンドの重量)
Clarity(クラリティ・透明度)
Color(カラー・色味)
Cut(カット・研磨の美しさ)
この4つのCによって世界共通でダイヤモンドの価値は定められています。
0.3カラットという概念だけで探すと、10万円台からあったり、20万円台からあったりします。
これは、同じ0.3カラットでも価値が違うからです。
0.3カラットから検討するならば、予算は30万円から検討しましょう。
しっかりしてるメーカーやブランドならば、しっかりした価値のダイヤモンドを提供してくれるはずです。
EIKA/フラワージュエリーエンゲージメントコレクションの事例でご紹介したいと思います。
0.3カラット・30万円の商品のダイヤモンドクラスは、
カラット:0.3カラット
クラリティ:VS2(内包物が肉眼で確認できない)
カラー:F(無色透明)
カット:EXCELLENT(非常に美しい)
という婚約指輪で贈るに最適なクラスを採用しています。
例えば悪質な業者だと、カラットは0.3カラットでも、
カットがPOOR(貧相)だったり、透明度が濁っていたりと、
婚約指輪に最適ではないダイヤモンドを使用していたりしますのでご注意ください。
既に婚約指輪の相場は最適な価格になっている時代です。
これ以上価格を下げると、「良くない買い物」になってしまいがちです。
まとめ
・婚約指輪の相場は、安くなったのではなく、最適価格になった。
・最適価格になった今だから、婚約指輪を購入し贈りやすくなった。
・婚約指輪の相場は、30万円・0.3カラットから検討しよう。
・同じカラットでも、ダイヤモンドのクラスに気をつけよう。
答えを見つけづらい、婚約指輪。
雑誌やサイトなど各種メディアやメーカー・ブランドによって異なる見解を打出しているので、
婚約指輪の価格を決めるのは、なかなか難しいと感じられているかもしれません。
本ページでご紹介した婚約指輪の相場を参考にして頂き、ご検討頂ければ幸いです。
女性の憧れでもある婚約指輪は、大切なヒトと家族になるにあたって、その想いを伝える優れた贈り物です。
ぜひ最適な婚約指輪を見つけて頂ければ幸いです。
EIKAでは、婚約記念品で悩まれている方へ専属のコーディネーターによるホットラインを設けています。
婚約指輪の相場や価格の決め方、どのように贈るか、ダイヤモンドのクラスなど、
ご相談事項がありましたら、お気軽にご利用ください。
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