婚約が指輪である必要性はない。を徹底解説
婚約といえば、皆さんどのような物事を思い浮かべますか??
多くの方が、ダイヤモンドの輝く婚約指輪をイメージされるのではないでしょうか。
婚約指輪は、婚約記念品として新郎側から新婦側へ贈られる記念品。
しかしここで大きな疑問を感じる方も少なくないのではないでしょうか。
「婚約って指輪でなくてはいけないの??」
という疑問です。
サイズも分かりづらい、デザインも良く分からない。
婚約指輪を選ぶ人によっては、指輪はとても面倒なジュエリーでもあります。
そこで今回の記事では、婚約が指輪である必要性がないことを解説しましょう。
目次
婚約は指輪であるというルールは存在しない
そもそも婚約指輪という、婚約記念品が指輪でなくてはならない必要性は、100%ありません。
ルールでもなければ、伝統でもありません。これは、単なる巨大企業によるPRが大成功したイメージです。
ダイヤモンドは永遠の輝き。婚約指輪は、お給料の三ヶ月分。多くの方がこんな言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
これら全て、広告のキャッチコピーです。ジュエリー業界の方は言いたがらないですが、言ってしまいます。(笑)
しかし広告のコピーだからといって、悪いということではありませんよ。
ただ広告が先行して、中身がついていなければ、こんなにスタンダードには成り得ません。
ダイヤモンドの輝く婚約指輪は、当時において優秀な婚約記念品として支持されたんですね。
それが時間とともにスタンダードとなり、通例のルールのようになったわけです。
しかし結婚は入籍届を出さなくてはいけない。結婚式は招待状を出さないといけない。
などのように、ルールでは決してありません。
当時はダイヤモンドという宝石が普及する手段として、婚約指輪という指輪形状だっただけであり、指輪でなくてはならないルールはありません。
婚約指輪は宝石店やブランドの稼ぎ頭
とことん正直にお話したいと思います。
婚約指輪と結婚指輪、合わせてブライダルリングと呼ばれる2つの指輪は、今や宝石店やジュエリーブランドの稼ぎ頭です。
むしろこの2つの指輪をなくしたら、ほとんどの宝石店やブランドが潰れてしまいます。
ですから、宝石店やジュエリーブランドは、必死に婚約指輪という文化を守ろうとしています。
おそらくこの記事に行き着いた方は、尋常じゃない量の婚約指輪に関する広告に追いかけられているのではないでしょうか?
必死です。それがないと生き残っていけないからです。
だから現代においても、婚約は指輪であるというルールのようになっていますが、そういったイメージはこういった企業努力によってもたらされている側面があるんですね。
もちろんそれが良い選択肢になる方もいらっしゃれば、最悪な選択肢になる方もいらっしゃるわけです。
現代は個人最適化の時代です。皆がそうだから、自分も。という時代ではありません。
自分達のライフスタイル、彼女のライフスタイルや価値観にとって、どのような物が婚約記念品として相応しいのかを、前提的に考えるべきです。
目的はダイヤモンドなんです
さて、婚約指輪という商品を、皆さんどこまでご存知ですか??婚約指輪とは、どんな定義をもって婚約指輪と言われるのでしょうか??実は、明確な定義などありません。
よく誤解されていますが、婚約指輪は婚約記念品として贈られたからそう呼ばれているだけで、婚約指輪という商品ではないのです。
正確には、「婚約の記念品として贈るに相応しい価値を持ったダイヤモンドの輝く指輪」という解釈か、「どんな物であれば、婚約記念品として贈った指輪である」になります。
例えばジュース缶の缶蓋を婚約指輪としてプレゼントしても、それを婚約指輪としてプレゼントしたのなら、婚約指輪になります。
非常に極論ですが、それが正しい解釈です。
しかし婚約とはどのような出来事でしょうか??結婚することを両者、両家で認められた関係のことです。
人生においても、結婚の始まりとなる婚約は、非常にビッグイベント。
そんなビッグイベントを記念して贈られるのが婚約記念品なのですから、相応に価値を持っていなくては機能を全うしているとは言いづらいですね。
何事にもマナーや相場というものがあり、そこに金銭的相場あることで、落とし所を得ることができるわけです。
話しは戻りますが、婚約指輪の目的は、あくまで中心に輝く価値の高いダイヤモンドにあります。
ですから、指輪である必要性なんて、全くないんですね。
指輪がいけないのではなく、指輪にこだわる必要性はないということです。
価値の高いダイヤモンドをまとっていれば、良いのです。
ネックレスが人気になりつつある
最近では、婚約ネックレスという形状が人気を集めています。
理由は明確で、着用機会が圧倒的に高いから。ネックレスなら毎日身につけられますし、カジュアルにだって合わせられるからです。
しっかりとした主張を持つダイヤモンドのネックレスは、非常に有用なファッションアイテムになります。1つあると、とても便利ですね。
こういった着用機会をより得られるような形状で選ばれる女性が増えてきています。
もちろん、プレゼント段階でネックレスとしてプレゼントされる男性も多いです。
なんとなく婚約指輪について聞いてみたら、指輪は不要と答えられてしまったりした場合などにも、よく選ばれますね。
1つの選択肢として検討をおすすめします。
婚約指輪は優秀である
1つ誤解しないで頂きたいのが、婚約指輪は悪者ではないということ。
非常に優秀な婚約記念品であり、プレゼントであることには変わりません。
ただそれを選ぶ工程がやや大変なだけですし、社交界があまりない日本では着用機会が制限されがちです。
それらを引いても、ダイヤモンドの輝く指輪は、非常にときめきのあるジュエリーです。
大切なのは、形状を含めて、独断せずに二人で決めていくことです。
婚約記念品としてのジュエリーを二人で選ぶことを、イベントにして楽しんでしまいましょう。
そのためにも、指輪でプロポーズなんて考えなくて大丈夫です。
イメージにはあっても、実際に指輪でプロポーズは過去の方法となっているんですから。
相手にとって、二人にとって、どんなジュエリーは婚約記念品として最上の選択肢なのか。
そういった観点で考えましょう。
ダイヤモンドからはじめよう!
もし、この記事をご覧の方が、これからプロポーズや婚約指輪のプレゼントを検討されている方なら、ダイヤモンドプロポーズを行いましょう。
主役たるダイヤモンドのみでプロポーズして、お二人にとって最適な形はプロポーズの後に決めてください。
プロポーズとは結婚の申し入れをするきっかけ作りでもあります。
プレゼントだってきっかけであるべきです。
ダイヤモンドという素材からスタートして、二人にとって最上の選択肢を決めていく。
これ以上のウェディングストーリーはないですよね。結果としてそれが指輪という形状ならば、それも素晴らしいわけです。
ダイヤモンドプロポーズに関する記事はこちらへ>
また、補足にはなりますが、ダイヤモンドプロポーズすれば、完成したリングで完璧なリングサプライズもできますよ。
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