結婚指輪の選び方をご紹介
婚約指輪を贈ったあと次に来るのが彼女との結婚指輪選びですよね。
「種類が多くてなかなか決まらない。」と結婚指輪も婚約指輪に負けずおとらず種類数多く存在しています。
今回はこれから婚約指輪を贈ろうとしている方・これから結婚指輪を買おうと検討している方、結婚指輪の選び方をご紹介します。
目次
結婚指輪は二人でこれからを歩んでいく為の証
婚約指輪は「婚約記念品」として彼から彼女に対して贈られるものです。
そして結婚指輪とは「結婚記念品」として夫婦としてこれからの人生を二人で歩んでいく証として、身に着けていただくのです。
古代エジプトでは「左手薬指の血管は直接心臓まで繋がっている」とされており、指輪は契約の証ですから「お互いの心臓を契約で結ぶ」という意味があります。そして右利きの方が多く左手の薬指をあまり使わないということで実用的な部分でも左手の薬指に着けます。
昔は男性が指輪を着けることに抵抗を感じられて買ってもつけない方も多かったのですが、最近では、日ごろからファッションとして指輪を身近に感じることが出来るので、抵抗なく着けることが出来るようになりました。現在結婚指輪としてのデザインも豊富になっているので、2人でお気に入りの指輪を選んでいただきたいですね。
多くの方はお相手様の好みに合わせてペアでそろえる方がほとんどかと思います。
多くの女性は結婚指輪を購入する前に「インスタグラム」や「フェイスブック」などのSNSを使ってリサーチをしている方がほとんどです。
しかし選んでおられるデザインなどポイントの理由として一番多いのは「可愛いから」「なんとなくこれが良い。」と何故この結婚指輪が好きなのかわかっておられない方も多いのが現実です。
何故好きなのかが分からないので、結果として「悩みすぎて決められない」という現象が起こります。
二人で身に着けていただく結婚指輪ですから、筆者がお二人で結婚指輪を身に来られた際にお伝えしているポイントをご紹介します。
デザイン・造形から選ぶ
結婚指輪を選ぶポイントとして一番重要なのが、デザインですね。
やはりデザインから結婚指輪を選ぶ方が非常に多いのですが、デザインなんて言い出したらきりがないくらい種類がありますよね。
しかしそのたくさんあるデザインを分類していくと、約3種類の基本的なパターンに分類することが出来ます。
まずは基本的なデザインパターンを知ることによってどのデザインか好みなのかを知ることが大切です。
■「ストレート」
まずは直線的なラインがシンプルのある。最も基本的でクラシックなストレートデザインです。
直線的なラインの為飽きの来ないデザインとして普段なかなか指輪着ける機会の少ない男性にも大変人気な指輪です。
幅の細さ・太さ、メレダイヤモンドをセットするかどうか、またベースメタル(材質)のセレクトによって無数の表情を紡ぐことができます。
基本かつシンプルな結婚指輪にしたい場合はストレートラインから選びましょう。
■「ウェーブ」
次にご紹介するのはストレートデザインを柔らかく動きをプラスしたデザインがウェーブラインです。
ウェーブの描きかたによって様々なユニークなデザインが存在しています。
曲線で柔らかい印象の指輪の為、実際に指につけると指をよりしなやかに見せてくれる効果もあります。
しなやかに見せる効果がある為女性に人気なでサインでもあります。
■「エタニティ」
指輪に多数のダイヤモンドがセットされ、身につけるとダイヤモンドの輝きで包まれる贅を極めたデザインです。
近年ではハーフエタニティ(リング半周までダイヤモンドをセット)が主流です。
「ストレート」や「ウェーブ」と違いダイヤモンドが半周もしくは全周に敷き詰められていますので華やかさのある結婚指輪となります。
こちらも女性には大変人気なデザインとなります。理由としてはやはりダイヤモンドの輝きが指元を美しく照らしてくれるところでしょう。
華やかなものが好きな方にはぴったりの結婚指輪デザインです。
エタニティデザインを選ぶ場合には男性は選んだエタニティリングのダイヤなしを身に着けられる方が一般的です。
エンゲージリングと合わせて
次に多いのが婚約指輪と重ね付けをすることを想定して結婚指輪を選ぶという方法です。
結婚指輪は基本的に外しませんから、結婚指輪をした上から婚約指輪を重ねて着けていただくのが一般的となります。
その際、婚約指輪と結婚指輪の重ね着けのバランスが非常にポイントになります。
■「ストレート合わせ」
直線の指輪ですので基本的にはどんな婚約指輪との相性は良いものになります。
やはりその中でも「ストレート合わせ」は基本となる重ね付けコーディネートです。
ストレートに造形された双方のリングによって、非常にまとまった清潔感のある印象をもたらします。
ストレート系リングは結婚指輪以外との重ね付けにも合わせやすく、コーディネートの仕方によって様々な表情を楽しむことができる点が魅力です。
■「ウェーブ合わせ」
ウェーブ状に造形された双方のリングを合わせるコーディネートです。
同じラインを描くリング同士で合わせれば、非常にユニークに、ストレート合わせよりもまとまった印象を楽しむことができます。しかしここで一つ注意いただきたいのが同じようなラインを描いたリング同士でないと合わせても違和感が残る結果や少しバランスの良くない印象にりやすいため注意が必要です。
■「エタニティ合わせ」
重ね付けの醍醐味の一つとして、どこまで贅沢に輝きを引き出せるか。というポイントがあります。
そんな場合にはエタニティリング同士で合わせると良いでしょう。単体でも美しく、重ね付けすればより壮麗な美しさと輝きをまとうことができます。重ね付けとしては最も贅沢で憧れたるコーディネートと言えるでしょう。
■「カラーコンビネーション」
最近ではブライダルリングもファッショナブルにスタイルされる方が増えています。
その中でも最も人気な方法がカラーコンビネーションです。
プラチナの婚約指輪とローズゴールドの結婚指輪のように、カラー違いの貴金属でコンビネーションセットすることで、より特別感のあるスタイルを楽しむことができます。
上記のように、せっかくの婚約指輪ですから、同じ2本を重ねて着けるのであればぜ婚約指輪との相性も考慮して結婚指輪選びを進めていきましょう。
ライフスタイルに合わせて選ぶ
結婚指輪と婚約指輪とでは使用頻度が全く違いますよね。普段は結婚指輪だけを身に着けて特別な席やデート、お友達とのランチの時に婚約指輪を着けることが多いかと思います。
婚約指輪の使用頻度に合わせて結婚指輪を選んでいただくのも一つの方法です。
婚約指輪をデイリーに着けたいというのであれば、婚約指輪の良さを生かすために、結婚指輪はシンプルなものを選んだり、
婚約指輪はとっておきの時に使いたいのであれば、結婚指輪に小さなダイヤ(メレダイヤ)をあしらって普段にさりげなく輝くような指輪を選んだりと、
実際に指輪をどのように使っていきたいかによってどのような結婚指輪のデザインにするかが変化していきます。
これから結婚指輪を検討される方も、今から婚約指輪を検討いただいている方も、是非「二人の愛の証」なのですから、素敵な選択をしていただけることをお祈り申し上げております。
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