婚約指輪（エンゲージリング）の主役はダイヤモンド。

つまり、婚約指輪（エンゲージリング）選びとは、ダイヤモンド選びです。

とわいえ婚約指輪などのダイヤモンドリングを贈る機会は少ないもの。

どんなダイヤモンドのクラスを贈ればいいのか迷われる方も少なくありません。

婚約指輪のクラスと言えば、カラットを思い浮かべる方が多いかと思いますが、

本記事では婚約指輪で人気な、おすすめなダイヤモンドのカラットをご紹介します。

婚約指輪選びのご参考にして頂ければ幸いです。

 婚約指輪のカラットって？

カラットとは、ダイヤモンドの重量の事です。

良く直径などの指標と勘違いされる方もいらっしゃいますが、

ダイヤモンドのカラットとはその重さの事であり、２倍のカラットになったからと言って、直径が２倍になる。

という事ではありませんので、ご注意ください。

冒頭でご紹介した通り、婚約指輪の主役はダイヤモンド。

ダイヤモンドクラスによって婚約指輪のクラスや価値は決まります。

つまりダイヤモンドのカラットが大きければ大きいほど、婚約指輪の価値も高くなり、

低ければ低いほど、婚約指輪の価値も低くなります。

カラットは全世界共通のグレーティング（指標）ですので、

ブランドやショップによってその概念が変わる事はありません。

カラットによって、どれくらい価値が変わる？

婚約指輪の価値は、ピンキリです。

なぜならダイヤモンドの価値によってその価値が決まるからです。

全てのカラットを比較すると、とんでもない情報量になるため、

今回は婚約指輪に利用されるクラスのダイヤモンドにおける価値の違いをご紹介します。

① 婚約指輪に使用されるダイヤモンドカラットは0.3カラットから検討！

ダイヤモンドは0.01カラットから存在しています。

婚約指輪に使用されるダイヤモンドは、比較的価値の高い専用のダイヤモンドを使用します。

カラットだと、0.3カラットから検討するようにしましょう。

昨今における婚約指輪の平均相場は約３０万円。

３０万円に対して最適なダイヤモンドクラスは、0.3カラットから。

というのが主な理由です。

② １カラットまでは、０．１カラット毎に約１０〜２０万円の差が、最適価格！

婚約指輪を最適価格で購入する場合、0.1カラットアップ毎に約１０万円〜２０万円の差です。

１カラットを超えると総合的な価値が一気に高まるため、少しの差でも価格差が大きく開いて行きます。

下記は、各カラット毎に最適価格だった場合の価格リストです。

0.3カラット：30万円〜

0.4カラット：40万円〜

0.5カラット：50万円〜

0.6カラット：70万円〜

0.7カラット：80万円〜

0.8カラット：90万円〜

1.0カラット：100万円〜

（ジュエリーブランドEIKA・エンゲージメントコレクションをブランド直販で購入した場合）

0.9カラットを割愛したのは、0.9ならば1カラットの婚約指輪で検討した方が良いからです。

0.1の微々たる差よりは、1カラットの方がイメージもコストパフォーマンスも高まります。

 オススメのカラットは？

0.3カラットから検討する方法をオススメしましたが、オススメのカラットを挙げるなら、

【0.3カラット／0.5カラット／0.7カラット／1.0カラット】

の４種類から予算に合わせて選ぶと良いでしょう。

0.4カラットは数字的イメージが悪く、0.6カラットや0.8カラット,0.9カラットは価値と価格を相互に考えた場合に、

コストパフォーマンスが低くなるためです。

0.7カラットを超える予算をお持ちの場合であれば、1カラットの婚約指輪を選ばれる事を、強くオススメします。

カラットだけでいいの？

結論から言うと、カラットだけで価値が決まるわけではありません。

ダイヤモンドには4Cと呼ばれる世界共通のグレーティングシステムが設けられています。

カラット（CARAT／重量・大きさ）

クラリティ（CLARITY／透明度）

カラー（COLOR／色味）

カット（CUT／カット）

の４つです。

つまり、大きさ（重量）以外に、透明度、色味、研磨の美しさを総合的に評価します。

宝石鑑定書を発行していたりと、ブランドで運営されている宝飾店であれば、

カラットに合わせて最適なその他のクラスを選定してくれているケースがほとんどです。

専門的な分野のため、そこは宝飾店から打出されているクラスを確認すれば良いかと思います。

逆にカラット以外の指標を明確にしていない店舗からは購入しないようにしましょう。

例えば１カラットのダイヤモンドを買ったのに、透明度や色味が悪ければ、

その価値も損なわれます。

各カラットに合わせて最適なクラスを選んでいる実際例として、

EIKAフラワージュエリーのエンゲージメントコレクションのページに詳しく紹介されているので、

ご参考頂ければ幸いです。

＞EIKAフラワージュエリーエンゲージメントコレクションのページはこちら

婚約指輪選びは、ブランド選びというよりも、ダイヤモンド選びです。

決して安価な贈り物ではありませんので、予算に最適なダイヤモンドがセッティングされているかは、

きちんと確認する必要があります。

婚約指輪を購入する際には、必ずカラットとカラット以外のクラスがしっかりと明記されていて、

鑑定書などの保証書類を同封しているブランドから購入しましょう。

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