男性が考えがちで、実は注意してほしいプロポーズタイミングとは
何事もタイミングとは良く言いますが、プロポーズにおいてもそれは同じです。
中でも男性がプロポーズを決めるタイミングというのは、自分自身の環境の変化が大きく関係するケースもあることでしょう。今回はプロポーズで男性がやりがちで注意して欲しいタイミングと成功に導くための伝え方をご紹介します。
目次
転勤や昇進、男性が考えがちなタイミング
仕事は生活する上で必要不可欠であると同時に、人生を豊かにするやりがいに直結しやすい部分です。生活の大部分を占める仕事上の変化、例えば転勤や昇進などをした時に、相手との将来を考えるタイミングになるケースが多いのです。
転勤となると引越しをする可能性もあり物理的に相手との距離が離れることになり、そうなると相手をより近くに感じておきたいと考えるようになった結果プロポーズを決意したり、昇進したことにより経済的にも余裕がでてそのタイミングでプロポーズを考えるようになったり。
また、相手との同棲を考えるようになる(例えば、付き合って一年程度経った)頃にプロポーズを考えるようになったりと、自分自身の心境の変化はもちろんですがそれ以上に、環境が変わることでプロポーズを考える男性は多いのです。
自分都合のタイミングは、絶対にNG!!
プロポーズで男性が考えがちなタイミングとして、自分が転勤したり転職するから、プロポーズをする。という理由の方を多く見かけます。確かに本人にとっては、丁度良いタイミングかもしれません。それに必要な事であるとも言えます。しかしそれは相手にとって同じように丁度良いタイミングとは限りません。
現代では男女平等に働く時代です。結婚後も共働きすることは当然です。しかし転勤や転職を理由にプロポーズをされてしまうと、された相手が仕事を辞めたりなど相手に合わせる必要性があることを感じてしまいます。「自分の仕事やキャリアの事は考えてくれているのだろうか??」と相手に感じられてしまうことは避けたいことです。
プロポーズする人にとっても仕事が重要であるように、プロポーズされる人にとっても、仕事は重要なのです。転勤や転職など男性自身の都合を基準にしたタイミングでのプロポーズは絶対に避けるべきです。
前提として、プロポーズは相手のためにするもの
そもそもプロポーズのタイミングを見計らう前提として、プロポーズは相手のために行うイベントであるという事を忘れないようにしましょう。プロポーズは、永遠の愛を告白し、結婚することについて相手の了承を得るイベントです。
相手にとって不都合なタイミングであったり、相手の事が考えられていないタイミングでの結婚の申し出を誰が受け入れるでしょうか?お互いが結婚したいと思っているなら尚更プロポーズのタイミングは配慮が必要です。
プロポーズは成功前提のようなイメージもありますが、実際にはプロポーズに失敗しているカップルは多いものです。そしてその多くが、相手にとってタイミングが悪かったという理由です。本来プロポーズすべきでないタイミングにプロポーズされても、成功するはずがありません。
プロポーズは結婚における最初の一歩。だからこそプロポーズをするタイミングは非常に重要だということを認識しておきましょう。
環境が変わるからこそプロポーズ、という考え方を
とはいえ、男性の都合の良いタイミングが=プロポーズにふさわしくないタイミングというわけではありません。プロポーズを考えるきっかけとなるわけですからそれ自体が悪いわけでは決してありません。
大事なのは相手への伝え方です。自分の環境の変化に伴ってプロポーズを行う場合に絶対言ってはいけないことが環境が変わるから一緒に付いて来て欲しいという言葉。特に仕事というのは人生の上でも非常に重要な要素であり、それは相手にとっても同じ事が言えます。また、お仕事を置いたとしてもプロポーズを受ける事で起こる環境の変化は二人に大きな負担となります。
だからこそ、環境が変わるから、それが結婚のタイミングという考え方ではなく、環境は変化するけれども、愛する人との時間を大切にしたい。方法は一緒に考えるとしても、結婚したい。という言葉で伝えると相手に男性の気持ちがより伝わります。
少しの違いですが、相手に伝わるイメージは大きく変わります。細かい事かもしれませんが人とのコミュニケーションは、非常に繊細なのです。
結婚は、二人で決めていく人生。大切なのは、二人の心の絆です。方法にこだわってはいけません。それに、プロポーズしてもすぐに結婚しなくたって良いわけです。男性の環境が落ち着いてから結婚について二人で考えたって構わないわけです。今はまだ結婚はできなくても、この気持ちは変わらないと相手に意思表示するプロポーズは、素敵なことです。
ダイヤモンドプロポーズで、至高のメッセージを
仕事上などの都合での、個人的な環境の変化はしょうがないことです。人生は変化の連続ですし、社会のグローバル化によって、今後も変化は続いていくことでしょう。
それに伴い、仕事環境や居住環境における大きな変化を婚期と考えるのは、正しい考えでもあります。しかしプロポーズのタイミングの見計らい方や、方法によっては、プロポーズが失敗しやすい大きな要因にもなりかねません。方法には工夫が必要なのです。
プロポーズプレゼントや婚約指輪も同じです。プロポーズにおいては全てのシーンに共通して人気なプレゼント方法ですが、環境が変わるタイミングによるプロポーズであれば、さらに成功に近づけられる効力があります。
たとえば、婚約指輪の主役となるダイヤモンドのみでプロポーズし、後から二人でデザインを決められる、ダイヤモンドプロポーズの場合を見てみましょう。
例えば転勤して、しばらく遠距離恋愛になったり、結婚する時期を長めに見計らうなどの事情であれば、ダイヤモンドでプロポーズを行い、帰ってきたら婚約指輪のデザインを決めよう。というメッセージ性を付け加えてプレゼントすることができます。その間、ダイヤモンドを預かっておいてね。と。見えない心をプレゼントによって可視化することもできます。一時的に離れ離れになるのであれば、ダイヤモンドのように共通して持つ目標があると素敵です。
またライフスタイルによっては、婚約指輪ではなく、婚約ネックレスだって構わないわけです。ダイヤモンドプロポーズを行い最初はネックレスにしておいて、帰ってきたら婚約指輪にする。といったこともできます。
それまで当たり前のように会えていた二人の環境が、大きく変動する訳ですから。結婚を意識するのは当然の事。大切なのは、自分の人生においても大きな変化が起こった時、相手の存在がしっかりとそこにあったという事実。
自分自身の環境は大きく変化するけど、あなたと結婚したい。という率直な想いを伝えること。そして結婚したら、二人にとって最上の道をしっかりと考えようという提案すること。この2つが大切です。
プロポーズで男性が考えがちでさらに注意して欲しいタイミングだからこそ、それを逆手にとって素敵なプロポーズを叶えることだって出来るのです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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