自粛期間の結婚式…どうやって3密を避ける?
自粛期間に結婚式を挙げることに、まだまだ不安を感じている人もたくさんいますね。新郎新婦も不安を感じていますが、参列するゲストも不安を感じています。安全に結婚式をあげるためにも、感染防止対策を徹底的に行わなければいけません。
そこで今回は自粛期間中の結婚式で3密を避ける方法をご紹介します。
三密とは
密集…同じ場所にたくさんの人が集まること
密閉…閉め切った部屋の中にいること
密接…人と人同士の距離が近いこと
これら3つの密が感染拡大を高めるとして注意喚起されています。多くの飲食店などでも3密を避けるために防止対策がとられていますね。
三密を回避する方法
ゲストに安心して結婚式に参加してもらうためにも、3密を回避して感染予防対策を取りましょう。ウェディングプランナーさんと相談して、どのように予防対策を取るか決めておくことが大切です。それではここからは3密を避ける方法をご紹介していきますね。
密集の予防対策
まず初めに密集の予防対策をご紹介します。
披露宴の時間を短くする
一般的に披露宴の時間は2時間から3時間ほどとられていますが、同じ場所にたくさんの人が長く止まればとどまるほど感染の確率が高くなってしまいます。同じ場所に長時間たくさんの人が集まるのを避けるために、披露宴の時間を短くしましょう。この自粛期間中での披露宴は1.5時間程度でスケジュールを決めているカップルが多いですね。時間を短くするのは少し寂しいですが、余興を減らしたり、演出を減らしたりなどして調整してみましょう。
招待客を減らす
密集を避けるためには招待するゲストを減らすのも1つの手です。お世話になった方すべてに晴れ姿をお披露目できないのは残念なことですが、感染予防のためには仕方ありません…。でも「お世話になった人みんなにおもてなししたい」と思うカップルもいますよね。そんなカップルにおすすめなのが「二部制ウェディング」です。「二部制ウェディング」はその名の通り2回に分けて結婚式を行うことです。2回に分けることでゲストの密集を回避できますし、お世話になった方みんなをおもてなしできるので、今注目を集めている結婚式スタイルの1つ。同じ会場でそこまで演出や装飾を変えなければ、費用もそんなに高くはならないのでぜひ検討してみてください。
密接の予防対策
次に密接を回避する方法をご紹介します。
ひとりひとりの間にアクリル板を設置する
食事中は飛沫感染の恐れがあります。特にゲストとゲストとの距離が近いと、より飛沫が飛び交って感染リスクを高めてしまうんです。披露宴ではゲストひとりひとりの間にアクリル板を設置しましょう。アクリル板を設置することで飛沫感染のリスクを減らすことができます。
ゲストテーブルの人数を減らす
一般的な円卓には6〜8人のゲストを配置しますが、それだと密接になってしまうので、1つのテーブルに対する人数を減らしましょう。ソーシャルディスタンスを保つためにも4人程度に抑えるのがいいですね。その分ゲストテーブルを増やす必要がありますし、披露宴会場も広いところを選ばなければいけませんが、感染予防のためには必要なことです。プランナーさんと相談してソーシャルディスタンスが保てる披露宴会場を選びましょう。
密閉の予防対策
最後に密閉を回避する方法をご紹介します。
定期的な換気
密閉を回避するためにも、定期的に換気を行ってもらいましょう。新郎新婦が換気をするわけにはいかないので、会場スタッフさんに頼んで30分〜1時間ごとに1回ずつ換気をしてもらうようにしてください。
以上が結婚式における感染予防対策です。
その他にもマスク着用やアルコール消毒の設置、検温、定期的な消毒をして、徹底的に感染対策をとりましょう。ゲストに安心して参列してもらうためにも、今回ご紹介した予防対策を参考にしていただければ幸いです。
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