婚約・プロポーズ

0.3カラットの婚約指輪。値段や人気デザインを解説！

2019.04.07

婚約・プロポーズ, 婚約指輪（エンゲージリング）

婚約指輪はプロポーズにとって特別な贈り物であり、女性にサプライズで婚約指輪をプレゼントしたいと考えている男性も多いのでは無いでしょうか？

婚約指輪選びにおいてダイヤモンドの大きさで悩む男性は多いハズ。

普段目にすることが無い宝石：ダイヤモンド、どのように選んでいくか悩む男性も少なくありません。

その中でも0.3カラットのダイヤモンドは定番人気の大きさ（カラット）でもあります。

今回は、0.3カラットの婚約指輪の値段や人気のデザインを解説しながら何故0.3カラットのダイヤモンドが選ばれているのかを考えてみましょう。

0.3カラットの婚約指輪が選ばれている理由

プロポーズを検討される方の多くは、彼女へのプロポーズプレゼントとして婚約指輪をイメージされるかと思いますが、特に男性にとって婚約指輪選びは未知の領域。Googleやyahoo!などで検索をして情報収拾するところから、婚約指輪選びの第一歩がスタートするといっても過言ではないでしょう。

その中で、婚約指輪で最も選ばれているカラット（大きさ）は0.3カラットである！というのをよく目にされるはずです。プロポーズという特別な機会に失敗したくないですから、定番人気のダイヤモンドカラットを選びたくなる気持ちは理解できますが、それだけが理由ではありません。

「値段」と「デザイン」この２つの方向性から、0.3カラットの婚約指輪が選ばれている理由を見ていきましょう。

婚約指輪の値段と予算

婚約指輪といえば、誰もが知る宝石でもあるダイヤモンドとベースメタル（プラチナ・ゴールド）で構成された宝飾品であり、全国的な婚約指輪の平均価格は約30万円、一般的には高価な贈り物です。

人生の中でも最も高価なプレゼントが婚約指輪になる男性もおられるほど特別な贈り物であり、以前は給料３ヶ月分などと呼ばれていましたが、現在では約１ヶ月分と言った所が平均的な予算感でしょう。

ダイヤモンドは、４Cと呼ばれる世界基準で定めらており、総合評価で価格が設定されています。

４Cの中でもカラットは、肉眼でも判断しやすい基準であり、0.3カラットのダイヤモンドは、価値のあるダイヤモンドとして下限の大きさ（重さ）となります。

ダイヤモンドの大きさが0.5・0.7・1カラット、、、と大きくなればなるほど予算感はアップするわけですが、0.1

カラット大きくごとに約10万円程度アップされる傾向にあります。（1カラットまでがこの相場感で対応できます）

下限と言っても、婚約指輪のメインストーンとしてしっかり主張はできます。

自分自身の予算感からダイヤモンドの大きさを選んだ結果、0.3カラットのダイヤモンドが最も選ばれ＝人気となっているのではないでしょうか？

0.3カラットは比較的に気軽に着けられ、指輪のデザインも映える

ダイヤモンドの大きさによって、実際に婚約指輪を身につけたときの見え方は大きく変化します。

例えば、1カラットダイヤモンドはどんなに凝ったデザインにしてもダイヤモンドが最も主張されますし、0.5カラットのダイヤモンドであれば、ダイヤモンドとデザインが同等に主張され、指輪全体のバランスが良い婚約指輪になる、と言った具合です。

0.3カラットのダイヤモンドは、主役のダイヤモンドが主張されることはもちろんですが、特にデザイン性が主張される婚約指輪を作り上げることが出来るので、彼女の好みに合わせて様々な表情の婚約指輪になるわけです。

また、プロポーズを受ける女性の中でも20〜30代前半は、安価なアクセサリーはつけても10万円以上のジュエリーは着けたことがないというケースや、たとえジュエリーを持っていたとしても高価なアイテムだからこそ着けていく場所が意外にもなく、引き出しにしまいこんでいるケース、そもそもこれまでジュエリーを含めたアクセサリーをつけたことがないというケースまで、様々。

たとえ普段ジュエリーをつけていない彼女であったとしても、プロポーズという二人にとって特別な記念だからこそ、婚約指輪をプレゼントしたいという気持ちから0.3カラットのダイヤモンドは、0.5カラットなどのダイヤモンドと比べると小ぶりなので、比較的気軽に身につけられるという理由から、0.3カラットが選ばれているのではないでしょうか。

実際に0.3カラットで愛される婚約指輪デザイン

婚約指輪はマスターストーン（ここでいう0.3カラット）のダイヤモンドが主役となり、それが美しく見えるようなデザインが婚約指輪デザインとして数多く展開されているわけですが、実際に0.3カラットの婚約指輪を選ぶにあたって、リングデザインというのも重要になってきます。

ここからは、婚約指輪選びの参考として2021年で10周年を迎えたジュエリーブランドEIKAで、実際に選ばれている婚約指輪デザインの中から、人気のカテゴリをご紹介しましょう。

①エタニティ

0.3カラットダイヤモンドを使用した婚約指輪（エンゲージリング）で人気のデザインが、エタニティのデザイン。

センターのメインダイヤモンド（0.3カラット）の両サイド、リング半周に至るまでダイヤモンドを散りばめたデザインで、通称エタニティリングもしくは、ハーフエタニティと言われており、エタニティの婚約指輪が人気な理由は、この豪華さ（贅沢さ）にあります。

②サイドストーン

エタニティが半周に渡ってダイヤモンドをセッティングするのとは違い、メインのダイヤモンド（0.3カラット）のサイドに、１石ずつ（デザインによっては複数）ダイヤモンドをセッティングしたデザインをサイドストーンと呼びます。

エタニティほどの豪華さはありませんが、可愛らしくいやらしくないデザインが人気。サイドストーンをカラーダイヤモンドなどにしてアクセントにする事もできます。

③ウェーブ

シンプルなデザインの中に遊び心ある曲線が特徴的なウェーブデザイン。

エタニティやサイドストーンは、「輝きをアクセントにする事」を目的としていますが、ウェーブラインは、全体的なデザイン性を優先にした婚約指輪のデザインです。

ウェーブラインには「V字」「Y字」など、様々なデザインがありますので、好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

婚約の証としての贈り物＝婚約記念品という考え方

0.3カラットのダイヤモンドが婚約指輪として選ばれる理由について考察してきましたが、プロポーズに贈る婚約指輪とは、彼女に目には見えない婚約という特別なシーンを価値のあるカタチある物としてプレゼントする婚約記念品が婚約指輪という形であるということを理解しておきましょう。

彼女へ夫婦としてこれからを共にしたい、男としてのケジメを見せるために婚約指輪を贈るのです。

「ダイヤモンドのことよく分からないし、ネットで調べてみたら婚約指輪は0.3カラットが定番人気だから0.3カラットでOK！」など間違っても定番だから、みんなが選んでるから、調べて書いてあったから、ということだけでダイヤモンドカラットを選んでしまうのは非常にもったいないことです。

0.3カラットの婚約指輪が定番人気であることは事実ではありますが、その多くは予算が大きく影響するのでは無いでしょうか？

婚約指輪において大切にして頂きたいのは、彼が彼女にプレゼントしたい、その思いを形にしてもらうという考え方を持って婚約指輪を選んでもらうことなのではないでしょうか？

本当の婚約指輪の選び方

ここまで、0.3カラットの婚約指輪が選ばれている理由を値段とデザインから考察しましたが、ここから実際に婚約指輪の選び方についてご紹介します。

婚約指輪は、「主石（ダイヤモンド）」と「デザイン（枠）」で構成された指輪であり、特に無色透明でつける人を選ばない世界基準の価値が証明されたダイヤモンドは婚約指輪においてまさしく主役である宝石であり、記念品としてプレゼントする婚約指輪においてデザインとは、ダイヤモンドを身につけるための方法なのです。

また、デザインはつける方の趣味嗜好が大きく影響されますし、リングサイズは特に女性自身も自分のサイズをご存知ない方も多く、サプライズプレゼントとして男性が彼女に内緒で婚約指輪を購入するには失敗のリスクが高くなります。

だからこそ、お勧めしたいのが「ダイヤモンドプロポーズ」と呼ばれるプロポーズギフトです。

婚約指輪の主役であるダイヤモンドでプロポーズを行い、後から彼女と一緒にデザイン選びをすれば、彼女に理想の婚約指輪をプレゼントできるだけでなく、婚約指輪を贈るだけでは味わえない、「一緒にデザインを選ぶ」というイベントも楽しむことができるのです。（失敗のリスクも最小限になりますね。）

そして完成した理想の婚約指輪を改めてプレゼントすれば、最高の思い出がまた増えることにもなるのではないでしょうか。

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