プロポーズのバラは、結局何本が正解なのか
プロポーズプレゼントにおけるお花として、バラは認知度の高さはもちろんの事、見た目の華やかさや、優しい香りなどプロポーズを素敵に演出する鉄板アイテムとして、プロポーズプレゼントとして人気です。
しかしプロポーズに贈られるバラはガラパゴス化しており、「プロポーズ バラ」と少し検索するだけでもバラの本数毎に意味をもたせた商品が蔓延しています。
その結果、結局何本のバラが正解なのか、分かりづらいという状況があります。
そこで今回の記事では、プロポーズのバラの本数について考察し、何本が正解かをご紹介したいと思います。
ダイヤモンドと薔薇でのプロポーズの詳細はこちら。
バラを何本贈っても、相手に気持ちが伝わればそれが正解
プロポーズとは、「結婚してください!」と相手に結婚したいといういう意思を伝え、それに対して相手から「YES!」の承認を得ることです。
プロポーズにおいて最も大切なのは、一生に一度のプロポーズだからこそ、プロポーズする側が相手のことをどれだけ考えてプロポーズに臨んでくれたか、準備してくれたかということです。
特にプロポーズにおいてのバラとは、ロマンチックな雰囲気や、華やかさを演出するためのアイテムという立ち位置となります。
こんなことを言っては元も子もありませんが、何本バラを贈ろうが彼女に彼の気持ちがしっかりと伝わればそれが正解であり、成功となります。
とはいえ、結局バラを何本贈ればいいのかという問題は解決していませんから、ここからはプロポーズに贈るに相応しいバラの本数について考察します。
花言葉によってバラの本数を変化させる。
プロポーズにバラを贈るに当たって本数が話題になるのには理由があります。
花にはそれぞれ花言葉があります。例えばバラには「愛と美」という意味があり、その中でも赤いバラには「あなたを愛しています」という意味があります。
そして花言葉は贈る本数によっても意味が変化するために、プロポーズにバラを贈る際に本数の話題が出るわけです。
- 1本:唯一の愛
- 11本:最愛
- 12本:私の妻になってください
- 24本:一日中あなたを思っています。
愛する人へのプロポーズプレゼントとしてバラを贈るのであれば、プロポーズに相応しい素敵な花言葉でプレゼントしたいというのは充分に理解できることであり、素敵なことですね。
場所に合わせてバラの本数を変える
プロポーズをする場所に合わせてバラの本数を変えるというのも方法の一つです。
例えば、夜景の見えるお洒落なレストランでサプライズプロポーズでバラの花束をプレゼントしたいと考えているのなら、花束はあまり大きすぎるものは不向きとなるため、30本〜50本くらいが最適な大きさになるでしょう。そうすることでスマートにプレゼント出来るのではないでしょうか。
また、車内でサプライズプロポーズをするなら、思いっきって50本以上の大きな花束をプレゼントしてみるのも良いでしょう。車内であれば大きな花束を隠せるスペースが確保出来るのはもちろん、外に持ち出す事もありませんから、彼女にバレることもありませんし、人の目を気にせずに花束をプレゼントが出来ます。
車内は少しさみしい印象もありますから、大きな花束をプレゼントすることで圧倒的な華やかさとサプライズになりますよね。
圧倒的オススメは、1本のバラで贈ること
プロポーズのバラ。贅沢な花束にしたい気持ちも分かりますが、圧倒的オススメは1本のバラで贈ることです。
1本だと寂しい印象になってしまうのでは?と思われるかもしれませんが、実はそうでもありません。誕生日などで花束を贈る機会はありますが、一本のバラをプレゼントすることって意外と少ないはずです。プロポーズという特別な瞬間にあえて一本のバラを贈る方がスマートでロマンチックな演出を叶えることができます。
赤いバラを1本贈る、花言葉は「唯一の愛」。
お花のプレゼントの意味とは、物というよりもメッセージ性です。
プロポーズは、「世界に一つだけの花」(唯一の愛)であることを相手に伝える手段なのですから、1本のバラで贈ることが圧倒的にオススメの理由です。
1本のバラを贈りたいとお考えの方は、こちらの記事あわせてご覧ください。
100本や108本。多すぎる花束は実は不要かも?
最近では、100本の赤いバラや108本の赤いバラの花束などに、100本には「100%の愛」、108本には「結婚してください」という意味をつけて販売しているケースが非常に増えてきました。
しかし本質的な意味は残念なから無いといえます。
バラは高級花ですから本数が増えれば増えるほど高額になっていきます。その結果、バラの本数が多い方がお花屋さんは儲かります。本数を大きく増やす理由といえばそれくらいしか考えられないからです。
100本だから、108本だから、本数が多いことが、贅沢で最上の正解にはならないということです。
つまりプロポーズのバラの本数が数の勝負になってしまうのならば、それは愛は質より量と言っているのと一緒です。
もちろん、商品自体を否定はしませんし、演出効果を狙うなら見た目のインパクトはあります。しかし、それは自己満足なメッセージ性になってしまう可能性の方が高いでしょう。
大量のバラは、大量のゴミになる
さて大量のバラを購入したとして、演出までは満足がいくかもしれません。
しかしそこからは地獄です。大量のバラということは、大量の枯れ花になるからです。
お花とは、自然界の恵みです。数で浪費することは、逆にネガティブな印象をもたらします。
実際に友人も100本の赤いバラでプロポーズしたまではいいですが、持ち運びも大変(重い)、恥ずかしい、さらには自宅に飾っておくスペースもなければ、枯れればすぐにゴミ箱行き。
相手にとっても悲しい状況になってしまったというエピソードがあります。
終わりよければすべてよしとは言いませんが、逆に終わりを駄目にする方法を採用するメリットは、誰にもないと言えるでしょう。
プリザーブドフラワーについての詳細はこちらの記事もご覧ください!
ダイヤモンドと1輪のバラで十分
現代においては指輪でのプロポーズは敬遠されており、ダイヤモンドプロポーズが市民権を得ています。それにお花だけでプロポーズされる方は少なく、主役のプレゼントと合わせてプレゼントされる方法が基本です。
つまりバラの本数にこだわる必要性はなく、シンプルに1輪のバラを採用し、主役であるダイヤモンドプロポーズを行えば、プロポーズにおいてのロマンチックで特別感のある演出効果は充分に発揮することができます。
そこに100本や108本のバラがあったら、婚約の証としてプレゼントしているダイヤモンドが霞んでしまい、何が本来の目的なのか、分かりづらくなってしまいますから、おすすめしません。
唯一の愛を表現する赤いバラ。唯一の輝きを表現するダイヤモンド。
この2つがあれば、それが最上なのです。愛の告白は、いつの時代もシンプルイズベストです。
余計な概念をいかに排除して、純度を高めるかがポイントと言えるでしょう。
実際に1つで全てを叶えるコレクションのご紹介です。
これ以上のコレクションは国内外でも存在しないと言い切れるコレクション!それがEIKA フラワージュエリーのエンゲージメントコレクションです。
世界最高級のバラと美しいダイヤモンドが融合し、後からお好きな婚約指輪へと初回無料でオーダーメイドできるサービスまでが付いたサプライズも理想の婚約指輪などのジュエリーも全て1つで叶える珠玉のコレクションです。
今回は、プロポーズにおいて贈るバラの花束の本数について考察しましたが、何本で贈るのが正しい(正解)という明確な答えはありません。
だからこそ、プロポーズの瞬間はもちろん、プロポーズ後のことまでイメージして、彼女が心から喜んでくれるようなプロポーズを計画することを意識してみましょう。
この記事が参考になれば幸いです。素敵なプロポーズを叶えてくださいね。
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