プロポーズの意味を理解して、素敵なサプライズプロポーズを
プロポーズは、結婚の第一ステップでもあります。
プロポーズが成功すれば、晴れて二人は結婚への準備へと進みます。
つまり結婚の最初を決める、非常に重要なイベントでもあるプロポーズ。
妥協したり、プロポーズをしないまま結婚へと進むべきではありません。
プロポーズは二人にとって素敵なイベントでもあるからです。
現代では色々な事の意味や理由が議論されていますが、今回の記事ではプロポーズの本当の意味や必要な理由についてご紹介しましょう。
目次
PROPOSAL(提案)である
プロポーズは英語で、PROPOSAL:提案という意味を持ちます。英語ではよくWILL YOU MARRY ME?(僕と結婚してくれますか?)という言葉で行いますね。
プロポーズをするということは、基本的に二人がカップル(恋人)の状態であるわけですが、そういった恋人関係から結婚して法的にも家族になろうという提案をするのがプロポーズです。
何事にも提案が必要ですよね、仕事でもプライベートでも同じです。
ヒトとのコミュニケーションには提案を行って相手に了承をもらうという重要な要素があります。
二人が結婚するということは、お互いの人生を大きく左右して、お互いが影響し合うことを意味する大きな出来事。
そんな出来事には、きちろんと提案をすることが大切です。
プロポーズといえばロマンチックなイメージばかりが先行しますが、二人の関係における重要な提案であることを忘れないようにしましょう。
このあたりを踏まえてプロポーズに踏み切らないと、自己満足的なプロポーズになってしまう可能性が高まります。
プロポーズとは相手に自分の提案を受け入れてもらうプレゼンテーションの場である。と考えましょう。
お互いへのけじめである
プロポーズで最も重要な意味は、『ケジメ』です。
特に現代ではプロポーズをすることの重要性が高まっているのですが、その本質的な理由がここにあります。
なぜなら今は結婚したいという気持ちを、予めお互いが認識し合える時代です。
昔と違い、いい意味で関係はカジュアルになっているからです。
結婚前に同棲をしているカップルはおそらく大半になるでしょうし、結婚のきっかけが授かり婚であるカップルも非常に多いです。
昔のように仰々しく結婚するというよりも、自然とお互いの距離が近くなって家族のように居心地が良いから結婚するというカップルがほとんどです。
だからこそ、しっかりとプロポーズをすることが、二人の関係にしっかりとケジメをつけてくれます。
いい意味で居心地の良い関係にも、いい意味で鮮度をもたらしてくれます。そうでなくては、結婚後も関係がずっと同じように感じてしまいがちです。
そして女性側からも、プロポーズをしっかりとして欲しいという意見が目立つようになってきました。
恋人から家族へ。
いざその場面になってみると、大きな出来事だと実感します。
プロポーズというケジメがあることで二人の結婚生活も良いスタートをきれるようになります。
心をしっかりと伝える手段である
プロポーズは相手としっかり結婚して幸せにしたいという本心を、しっかりと口に出して伝える手段です。
いくら仲の良いカップルと言っても、他人です。以心伝心という言葉もありますが、重要なことはしっかりと口に出して伝えなくてはなりません。
恥ずかしいかもしれません、けれどそれがお互いの関係にとって非常に素晴らしいことなのです。
お互いに口に出してなんでも言える関係こそが、健全な関係です。
プロポーズはその最初の一歩。ぜひしっかりと相手への気持ちや、未来への想いをありのままの気持ちで伝えましょう。
結婚後に夫婦の関係が悪化する最も大きな要因が、この点でもあります。
口に出さなくても理解してくれる。そう思っていたけれど、実は相手が心の中に溜め込んでいただけだった。なんてことは少なくありません。
口に出すことで確実に伝わります。そして相手にも安心感や実感を感じてもらえます。
結婚を申し込むプロポーズなんて、なかなか無い機会です。
ぜひ思いの丈をしっかりと言葉に出してプロポーズしましょう。
相手のためだけではありません、心をしっかりと伝えたプロポーズはプロポーズする男性にとっても素敵な出来事となるでしょう。
基本的には男性から。絶対ではない。
プロポーズは基本的に男性側から行いますね。
そこにある意味としては、基本的にレディファースト精神があります。男性が女性をエスコートするという概念です。
結婚は人生を大きく変える素晴らしい大きな決断です。
だからこそそれを提案するのはエスコートすべき男性だ。というのが通例となっています。
しかし現代では少し様子が変わってきています。
逆プロポーズといって、女性側から結婚の提案をされるカップルも増えてきました。
男性が必ずしもプロポーズをしなくてはならない。というルールではありません。
しかし筆者は逆プロポーズされたとしても、改めて男性側からプロポーズをした方が素敵だと思います。
お互いにプロポーズなんてアイディアも良いですね。
とにかく結婚は一人ではなく、二人で歩んでいくこと。
二人で歩んでいくことを、まずは男性から提案するというのは、今のところ世界共通の概念となっています。
プロポーズは思い出作り
デジタル時代な昨今。プロポーズというイベントが、カップルの中で思い出作りとなっています。
冒頭でもご紹介しましたが、プロポーズは結婚における最初のイベント。
だからこそ素敵な思い出作りをして、二人で楽しもうという流れです。さらに意味のあるプロポーズになるでしょう。
結婚してください。という提案の場所でもありますが、プロポーズは素敵で楽しいものでなくてはなりません。
そうすることでプロポーズする側の男性だってドキドキだけでなく、ワクワクするイベントになりますよね。
こういった流れから、旅行先でのプロポーズなど、プロポーズ自体を非日常的な場所で行う方も増えています。
海外旅行だったり、国内旅行だったり、場所を問わず旅行に合わせてプロポーズをすれば一石二鳥にもなります。
また彼女との記念日や誕生日、クリスマスも思い出作りにはぴったりなタイミングですね。
プロポーズする日としての意味や理由も見出しやすいです。
婚約指輪は二人で共同作業
プロポーズは現代だからこそ大きな意味と理由を持ちます。
またプロポーズの方法や婚約も、時代と共に形を少しずつ変化しています。
その大きな変化の1つが、婚約指輪の贈り方と選び方です。
昔はプロポーズで指輪の箱をパカっと開いてプレゼントする方法が主流でしたが、現代では異なります。
結婚指輪を二人で選ぶように、婚約指輪も二人で選ぶ方法が通例となっているからです。
昔は半ば賭けのようにサイズやデザインを決めてプロポーズされる方も多かったのですが、現在ではダイヤモンドプロポーズなどを利用します。
婚約指輪の主役となるダイヤモンドのみでプロポーズし、後から二人でデザインを選ぶという方法です。
また完成した指輪でセカンドプロポーズされる方も多いですね。
いずれにしてもダイヤモンドプロポーズはこれからのスタンダードとなるプロポーズ方法です。
大切なのは、婚約指輪という一生の宝物を独断せずに二人で決める共同作業にすること。
ダイヤモンドプロポーズであればダイヤモンドという素材とデザインを役割分担しても良いですね。
ダイヤモンドプロポーズに関する記事はこちらを>
誰かを巻き込んで何かをする時は、必ずその意味や理由を明確にする必要があります。
プロポーズは求婚。結婚しようを伝えることです。結婚するにあたって必要不可欠なプロセスでもあります。
ぜひお二人にとって素敵なプロポーズを計画しましょう。
「合わせてオススメしたい記事」
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。