婚約指輪にするのにおすすめのカラーストーンとは?
婚約指輪の多くは宝石の王様ダイヤモンドがはめ込まれています。無色透明な中に七色の輝きを放つダイヤモンドは女性の憧れです。
では他のカラーストーンで婚約指輪を作ってはいけないのかというと、そんなことはありません。
婚約指輪におすすめのカラーストーンの特徴をお伝えします。
目次
婚約指輪はダイヤモンドじゃなくてもOK!
今は婚約指輪といえばダイヤとなっていますが、実はダイヤモンドが主流になり始めたのは1960年からなんです。
それまでは彼女の誕生石や翡翠、真珠など当時日本で人気だった宝石が使われていました。
世界的にみても婚約指輪に使われる宝石は様々ですから、ダイヤモンドでなくても問題はありません。
オススメのカラーストーンの特徴
カラーストーンは色だけでなくそれぞれに個性的な特徴があります。
婚約指輪は生涯使い続ける婚約記念品ですから、それに相応しいカラーストーンがおすすめです。
まず第一に経年劣化が少ないもの。生涯使い続けるものですから簡単に劣化してしまう宝石はオススメ出来ません。
【劣化しにくいカラーストーン一覧】
①ルビー
②サファイア
③アクアマリン
④アレキサンドライト
⑤ガーネット
⑥インペリアルトパーズ
上記のものはカラーストーンの中でも硬度が比較的高く、劣化しにくい宝石になります。
特にルビー、サファイアはモース硬度9とダイヤに次いで強く、普段でも扱いやすい宝石になります。
逆にエメラルド、オパール、真珠、トルコ石などは衝撃に弱く劣化しやすいため婚約指輪にする場合は気をつけて扱いましょう。
カラーストーンは色の好みで決めよう
カラーストーンの醍醐味はその色合いです。
一つとして同じものがないカラーストーンは見比べるだけでも女性はウキウキが止まらないでしょう。
例えばルビーの中でもピンクがかった赤、真紅の赤など同じ赤でも全く印象が変わり、形によっても雰囲気が変わります。
そして多くの女性はその繊細な色の違いにこだわります。
婚約指輪にするなら彼女の好みの色をしっかりと把握しておきましょう。
出来るのであれば実際選んでもらえるようにジュエリーショップに手配するのが理想的です。
価値を求めるなら婚約指輪はダイヤモンドにしよう
もう一つ婚約指輪の重要な要素があります。それは『価値が変動しにくい』という点です。
実はカラーストーンは明確な品質基準が定められておらず、また同じ宝石であっても産地や処理の有無によって大きく価値が変わります。
ですから余程その知識に明るくなければ価値の変動しにくいカラーストーンを適正な価格で手に入れるのは難しいでしょう。
逆にダイヤモンドには世界基準の品質評価システム『4C』があり価格が安定しているため婚約指輪に選ばれています。
婚約指輪の条件を全て満たしているダイヤモンド
ダイヤモンドは品質の世界基準があるため価値の変動が少ないだけでなく、硬度も宝石の中で最も高くモース高度10になります。
このように婚約指輪の条件である『経年劣化しにくい』『価値の変動が少ない』の2点が最もそろっている宝石がダイヤモンドになります。
どんな服装にも響かない無色透明である点も人気の一つ。
もし、カラーストーンに強いこだわりがないのであればダイヤモンドを検討してみるのもいいでしょう。
いかがでしたでしょうか。カラーストーンは個性豊かで一つとして同じものがないというのが最大の魅力です。
逆にダイヤは個性的とはいえないけれど誰がみても価値があるとわかってもらえる宝石です。
どちらにしても婚約指輪を彼女に贈るという行為は人生の中で最高の瞬間ですよね。
この記事が素敵な婚約指輪を選ぶ参考になれば幸いです。
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