中古の婚約指輪でプロポーズはありか、なしか。プロが考察

これからプロポーズや婚約を前提とした時、婚約指輪についてどのような方法で調達するかは、たくさんの道がありますが、ほとんどのケースでは新しく婚約指輪を購入する方法が通例です。

しかし、婚約指輪を中古で検討できないか？と考えられる方も少なくありません。

今回は、中古の婚約指輪でプロポーズはありなのか、なしなのか、そして、婚約指輪を中古で購入することについてのメリットやデメリット、すでに所持している婚約指輪やダイヤモンドを中古と絶対にバレない方法で再活用できるアイデアをご紹介します！

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中古の婚約指輪でプロポーズはしない方がいい。

中古の婚約指輪でプロポーズを検討されている方の中には、同じ婚約指輪を購入するなら安く買える方が得だという考えを持たれている方がおられるようです。特にハイブランドと呼ばれる有名ブランドのジュエリー（婚約指輪）は新品と中古では価格面で大きな開きがあるため、予算が厳しい方や節約したい方にとって中古の婚約指輪に目移りしてしまう気持ちは理解できます。

結論として、中古の婚約指輪でのプロポーズはお勧めできません。

婚約指輪というのはプロポーズに渡す単なるプレゼントではなく、婚約の証として価値のある宝石（ダイヤモンド）を贈ることで、婚約という瞬間をより確かなものにし、彼女を美しく飾る生涯を通して楽しみ続けられるライフジュエリーなのです。

そんな特別な贈り物だからこそ、純粋な気持ち多くの女性は婚約指輪に憧れを持つわけですし、祝いの場に相応しい縁起の良いものでなくてはなりませんよね？中古の婚約指輪という事は、それ以前に第三者が使っていて手放したという事です（どんな理由で手放したかも分かりません。）から決して縁起が良いものとは言えませんし、万が一にもバレた時の印象も悪く、「中古の婚約指輪だった」と言われ続けられる事にも繋がりかねません。

もちろん、費用面での損得を比較検討される事自体は全く問題ありませんが、その時の損得勘定で購入しても、後から後悔につながる可能性があります。ここからは中古の婚約指輪を購入する事についてのメリットデメリットについて考察します。

中古の婚約指輪を選んでも、メリットは少ない

あらゆる商品に対して、新品と中古の商品があるように、ジュエリーにもまた新品と中古の概念があります。

ジュエリーショップなどで婚約指輪を購入する場合は新品を購入したことになりますし、買取業者などに売却されメンテナンスされた指輪を販売している買取ショップや質流れショップなどの店、（余談ですが、メルカリでも婚約指輪を出品されていますが、これも中古品です）で購入すると中古品を買ったことになります。

安価で購入できるからと中古品を選ばれる方もおられるかとは思いますが、わざわざ中古の婚約指輪を選んで購入するメリットは少ないです。

婚約指輪は元々貴金属と宝石で成立しているため、中古だからといって価格が大きく下落することはありません。

また婚約指輪は貴金属を溶かして再活用できるため、本来中古という概念がありません。そのため、多くの引き取られた婚約指輪は分解・素材化され、再活用の道を歩むことになり、そもそも販売しているケースも少ないです。

宝飾品は中古品という概念がなく、たとえ中古品を購入したとしても価格が大きく下落しないにも関わらず、誰かが使用した指輪を、そのままプロポーズの婚約指輪として選んでもメリットをあまり感じられないどころか、相手にも気を遣うことになります。

これら理由から、前提的にいわゆるそのままの中古の婚約指輪を購入するメリットは少ないといえます。

中古の婚約指輪を持っているなら、有効活用が正解！

いわゆる中古品のジュエリーを婚約指輪として活用する事は、メリットが少ないですが、元々持っている婚約指輪を新たな機会に活用するのは、大きなメリットがあり、活用するほうが正解です。

どういうケースかと言うと、下記のようなケースが挙げられます。

1. 母親や祖母などから譲り受けた
2. 婚約指輪を贈りたい相手が同様に譲り受けた
3. 以前に購入しており、結局使わないままになっている

要はすでに何かしらの形で婚約指輪を持っているケース。

１や２のようなケースは特に多く、先代から譲り受けた婚約指輪は重みや特別感もありますから、新品の婚約指輪を敢えて購入するよりも思いがこもった素敵なジュエリーになりやすいです。

譲り受けたダイヤモンドリングをプロポーズに贈ろうと検討されているなら、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

そして、3番のケースも少なくはありません。

現代では再婚される方がどんどん増えており（離婚されるケースも増えているため）、すでに婚約指輪なる物を持っていたり、もしくは婚約指輪を購入したものの相手にわたすことが叶わず、手元に残っているケースなどもあります。

いずれにしても手元に婚約指輪があるのなら、再活用すべきです。

中古の婚約指輪でプロポーズはしない。

前項の通り、婚約指輪の素材は再活用ができるため、下記のような方法で再活用をすることができます。

1. 既存の婚約指輪を下取りにして新しい婚約指輪を購入する。
2. 既存の婚約指輪のダイヤを活用して新しい指輪を作る。

婚約指輪は貴金属とダイヤモンドという永久に中古の概念がなく再活用できる素材で作られているため、活用しない手はありませんし、新品の婚約指輪を購入するよりも（平均価格は約３０万円）、大幅なコストカットも大きなメリットです。

それ以上に、想いの詰まった婚約指輪であれば、その主役であるダイヤモンドを活用して、相手の好きな婚約指輪にすることができるため、新しいカタチを得ながらも想いも継承でき、さらに費用も大幅に抑えられるという非常に大きなメリットだらけの方法となります。

婚約指輪を含めたファインジュエリーの価値についてはこちらでも深掘りしていますので、気になる方は合わせて読んでみてくださいね

プロポーズは指輪ではなくダイヤモンドで贈ろう。

すでに婚約指輪を持っていたり、婚約指輪の主役のダイヤモンドとなり得るジュエリーを保有しているなら、それらをうまく活かしましょう。

しかしいずれにしもプロポーズは指輪という形にしないようにしましょう。

サイズやデザインで失敗してしまう可能性を秘めており、同じプレゼントするなら彼女の好きな婚約指輪デザインをプレゼントしたいと思うでしょうし、彼女もまた選べるなら自分の好きな婚約指輪を選びたいはずです。

そこでお勧めしたいアイデアとして、主役のダイヤモンドのみでプロポーズをした後、彼女と一緒に婚約指輪選びを楽しめる究極の「ダイヤモンドプロポーズ」をご紹介します。

2016年創業のジュエリーブランドEIKAでは枯れないバラとダイヤモンドで華やかなダイヤモンドプロポーズを叶える、フラワージュエリーを展開しています。

EIKAのフラワージュエリーなら、すでに保有している婚約指輪のダイヤモンドに対して再鑑定を行って新しい鑑定書を発行し、そのダイヤモンドを活用してダイヤモンドプロポーズを行えます。（持込ダイヤモンド生成サービスには条件がございますのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。）

そのダイヤモンドを手放して、新しいダイヤモンドを購入する下取りにも対応しています。ダイヤモンドに罪はありませんし、何より再活用することが正義ですから、お気持ちに合わせて方法を選ぶと良いでしょう。

フラワージュエリーには、初回無料で婚約指輪をオーダーメイドできるサービスまで提供されるため、全てを叶えられますよ。合わせてご参考ください。

婚約指輪は中古というよりも、再活用。

何が最適な方法かは、しっかりと吟味することが正しいので、ぜひ最上の方法を選択して頂ければ幸いです。