スイートテンダイヤモンドはもう古い?今人気な結婚記念日10年目のプレゼント
スイートテンダイヤモンドは10年目の結婚記念日に妻へ贈るプレゼントの代表格。
ですがこの概念、もしかしたら古いのかもしれません。とはいえダイヤモンドジュエリーは人気のプレゼントでもあります。
今回の記事では古くなったスイートテンダイヤモンドという概念は置いておき、今まさに人気な結婚記念日10年目に贈る妻へのプレゼントについてご紹介したいと思います。
目次
スイートテンダイヤモンドにおける概念の古さ
そもそもスイートテンダイヤモンドとは、1990年代に大手ジュエリー企業が「結婚10年目にスイートテンダイヤモンドを贈ろう!」というCMを大々的に流したことから定着した、結婚記念日10年目のイベントでありプレゼントであることをご存知でしょうか?
そしてその当時、スイートテンダイヤモンドとして10年にちなんで10石のダイヤモンドや1.0カラットのダイヤモンドを贈り物として渡すというのが主流でした。
1990年代は現在のようにSNSが発達しておらずテレビCMは大きな影響力を与える広告であり、それを大々的に行ったことで、社会的概念として広く浸透していきました。
しかし、当時と比較して現在においては個人を取り巻く環境は大きな変化を迎えていると言っても過言ではありません。
1.0カラットのダイヤモンドを例にあげてみましょう。
ダイヤモンドには4Cと呼ばれる世界で決められている価値基準があるのですがその中でトップクラスのダイヤモンドを1960年から2013年まで価格で推移したグラフがこちらです。
ダイヤモンドの価値は年々上昇傾向にあり、1ドルを130円換算で比較してみると、1990年は13,900ドル(1,807,000円)、2013年は28,400ドル(3,692,000円)とその差は歴然です。
スイートテンだから必ず10石のダイヤモンドを、1.0カラットのダイヤモンドを、プレゼントしなくてはいけないという概念が古く、スイートテンという言葉に縛られることなく相手に特別な思いを表現するプレゼントを自由な解釈で贈ることが現在においてのスイートテンと言えます。
概念は古くても、スイートテンにダイヤモンドは人気のプレゼント
いくらスイートテンダイヤモンドという言葉自体が過去の産物になったとしても、やはり特別なプレゼント=ダイヤモンドジュエリーという方程式は不変です。
現在においてもダイヤモンドをまとった指輪やネックレスなどのジュエリーは最も憧れるプレゼントであり、結婚記念日10年目においても人気絶頂のプレゼントです。
余談ですが筆者が在籍するジュエリーブランドEIKAにおいても結婚記念日の贈りものとしてダイヤモンドを選ばれているお客様は、直近一年だけでも100件以上のオーダーを承っておりスイートテンにダイヤモンドのプレゼント人気は健在のようです。
前述のとおり、スイートテンという言葉にかけて1.0カラットや10石のダイヤモンドという概念がありましたが、現在においてこのあたりは気にされない傾向にあります。
妻にとって何が最も喜ばしいダイヤモンドジュエリーなのか。それを最優先して、想いが伝わるプレゼントを皆様選ばれているわけです。
ダイヤモンド人気の理由、記念日と相性のよい宝石
地球からの贈り物である宝石には多種多様なものがあります。ルビーやサファイア、エメラルドなどが有名な宝石としてあげられますね。
しかしスイートテンダイヤモンドと言われる理由にもなっているくらい、10年目の結婚記念日にプレゼントするジュエリーギフトの宝石はダイヤモンドが最も相性の良い宝石です。理由としては、
- 無色透明で無垢な輝きに好き嫌いが起きない
- ダイヤモンドの無垢な輝きは様々なファッションに合わせやすい
- ダイヤモンドそのものへの憧れと特別感が強い
これらが大きな理由として挙げられます。
無色透明で無垢な輝きが特徴のダイヤモンドであれば、基本的につける人やシーンを選ぶこともありませんし、ダイヤモンドは宝石のことをあまり知らなくても高価な宝石であることが理解でき、その美しい輝きに憧れを抱いている女性は少なくありません。
このようなことから、よほどの理由がない限りは、結婚記念日10年目のスイートテンジュエリーにはダイヤモンドを選ぶようにしましょう。
例えば奥様が、ルビーやサファイアなど他の宝石に非常に関心があったり、好みである場合などはそれらの宝石をセレクトしても良いとは思いますが、カラーストーンはダイヤモンド以上に奥の深い宝石であり、色一つとっても濃淡でその印象は大きく変化しますしそれに合わせて費用も様々。個体差がかなりありますので選ぶときは二人で見に行くことをお勧めします。
無理は禁物!特別感と予算のバランス
ダイヤモンドジュエリーといってもピンキリですが、基本的には高級品・高価なプレゼントになります。
最低でも数万円、上はきりがないのが宝石の世界。スイートテンダイヤモンドの時代であれば、1カラットのダイヤモンドなどもとても人気でした。
宝石というものは1石で大きければ大きいほど、その価値が高まります。
冒頭のグラフは、1カラットにおけるトップクラスのダイヤモンドグレードの価格推移をご紹介しましたが、たとえグレードを下げたとしてもある程度の美しいダイヤモンドを手に入れようを思うと、基本的には100万円を超えることが多く、なかなか現実的でない場合も多いでしょう。
しかし、ダイヤモンドを10石あしらい、合計が1カラットのダイヤモンドジュエリーであれば、その価格は10万円代から存在します。当時もそのような工夫をされていました。
結婚記念日10年目のプレゼントですから、あまりにも安すぎるものは避けるほうがベターといえますが、だからといって無理をしすぎるのも絶対にだめです。
家計を共にする夫婦、あまりにも予算オーバーな品はかえって反感を招きかねません。特別感がしっかりと担保できる価格やクラスでありながらも、無理しない予算感で購入するようにしましょう。
スイートテンにダイヤモンドを贈る難しさ
結婚記念日10年目のプレゼントとして妻へダイヤモンドジュエリーを贈る。
たとえ決めたとしても、そこからが大変で悩ましいものです。どんなダイヤモンドクラスで、どんなデザインで、どんなアイテムにすべきか、考えれば考えるほど、何を選べばいいのか分からなくなります。
それは当然です。ダイヤモンドジュエリーには答えなんてないからです。
10年ともなれば、妻の趣味趣向も変化していることでしょう。それを完璧に熟知するのはいくら完璧な夫でも至難の業ですし、女性のファッションを男性が自分で決めて贈ることは、ハードルが高すぎます。
ダイヤモンドジュエリーには様々な種類があります。指輪にネックレス・ペンダント、ブレスレットにイヤリングやピアス。
どれもファッションアイテムとして活躍するジュエリー達ですが、結婚記念日10年目における妻へのプレゼントとしては、ネックレス・ペンダントタイプのジュエリーが人気です。
男性にとってネックレスは何かと都合がいい
ネックレスが選ばれている背景には、男性側の悩みが大きく作用しています。
例えばサプライズでダイヤモンドジュエリーをプレゼントしたい場合、ネックレスであればサイズを心配する必要がありませんし、飽きのこないシンプルなものにしておけばデザインで失敗することもありません。
ジュエリーは決して安いものではありませんから失敗はしたくありません、でもサプライズでジュエリーをプレゼントすれば相手に大きな特別感とサプライズをプレゼントすることができます。
このような理由から男性にとってかゆいところに手が届くネックレスが人気なようです。
しかしその一方で、こんな意見も。
女性は指輪を欲しがっている
EIKAで承っているジュエリーアイテム全体の約8割が、なんと指輪を選ばれています。
首元を飾るネックレスとは異なり、指輪は手元を美しく飾る装飾品で、身につける本人が最も目に触れるジュエリーアイテムですし、基本的に指輪はつける人のためにサイズを調整してオーダーメイドされることも多いため、どのアイテムよりも特別感を感じられるジュエリーと言えるでしょう。
また、一般的にも女性は指輪などに憧れを持つ傾向が強くなってきています。
理由はごくごく単純です。
ネックレスでも嬉しいけれど、指輪が欲しいというそもそも指輪が欲しい奥様だったり。婚約指輪をプレゼントされていないから10年目の結婚記念日には指輪を期待してしまう。といった背景です。
スイートテン絶頂期にはほとんどの方が婚約指輪を受け取っていましたが、現代においては若干自由な風潮や、おめでた婚などにより婚約指輪を特にプレゼントしなかったケースもあります。
いつかはダイヤモンドの指輪を・・・、そう夢を膨らます奥様はそれなりに多いということです。
ネックレスやペンダントが人気の傾向にはありますが、大切なのは妻がどのようなジュエリーが最も喜ぶかを考えることが重要と言えますね。
EIKAのお客様が自信を持って指輪をプレゼントできる理由は、選ぶジュエリーギフトにあります。EIKAで最も人気のスイートテンギフトについてはこちらをご覧くださいね。
スイートテンを彩るなら「体験型ダイヤモンドギフト」がおすすめ
ジュエリーはネックレスや指輪など様々なアイテムがあり、身につける奥様に喜んでもらえるジュエリーを選ぶことが重要であると同時に、妻が喜ぶジュエリーには明確な答えがないため、選ぶのが難しいことをお話ししてきました。
妻が欲しいジュエリーをプレゼントする場合、”妻自身に選んでもらう事”これこそが最も間違いのないジュエリー選びの方法です。
夫婦でジュエリーを選ぶことで、非日常の雰囲気を味わえより素敵な機会を作ることができますし、10年目の結婚記念日ですから失敗は許されないですし、高価な買い物をして失敗するなんて絶対に避けるべきです。
とはいえ、特別な結婚記念日だからといって過度なサプライズ演出をする必要はありませんが、夫婦でジュエリーを選ぶと言っても、ジュエリーショップへいってただ選ぶだけでは、なんだかサプライズにかけるような気もします。プレゼントというのは中身がわからないからこそワクワクドキドキしてしまうもの。
ダイヤモンドジュエリーとはダイヤモンドという宝石を主役にしたアクセサリーのことを指しますが、その主役素材であるダイヤモンドを10年目の結婚記念日のプレゼントとして贈り、渡した後で妻の好きなジュエリー(ネックレスや指輪)へリメイク(オーダーメイド)できる、”体験型ダイヤモンドギフト”がおすすめです。
リメイクという体験がセットになっておるダイヤモンドギフトをプレゼントすれば、妻の好きなジュエリーや指のサイズが分からなくても、サプライズにジュエリーをプレゼントすることができます。
バラとダイヤモンドで叶える華やかなダイヤモンドギフト
体験型ジュエリーギフトとして最後にオススメしたいのが、EIKAで最も選ばれているダイヤモンドギフト、バラとダイヤモンドで華やかなギフトシーンを演出できるフラワージュエリーコレクションです。
枯れないバラとダイヤモンドが一つに融合され、さらには好きなジュエリーへとリメイクできるサービスまで全てセットになっているこれまでには無かったジュエリーギフトとして、EIKAでは圧倒的人気を誇るコレクションです。
フラワージュエリーコレクションをプレゼントすることで、サプライズもそして最小限のリスクで妻の好きなジュエリーを素敵に叶えてあげられます。
10年目の結婚記念日とはいえ、子育て真っ最中も奥様もおられるでしょう。本コレクションにはリメイク期間を3年も設けているので、しばらくはフラワージュエリーとして飾って楽しみ、2人にとって最適なタイミングでリメイクすることもできます。
また、EIKAでは商品の購入からジュエリーのリメイクまで、全てオンラインショップにて完結できるため、自宅に居ながらにして非日常のジュエリー選び体験をいつでもどこからでも味わっていただくことができます。
小さなお子さまがおられる方など、気軽に外出ができない場合においては特にぴったりです。
フラワージュエリーはご予算間に合わせて3タイプご用意しており、10万円未満〜選択肢も用意されています。
そしてなんと、EIKAのジュエリーは完成後も2万円台〜永遠にいつでもどこからでもリメイクし続けることができるため、10年目の結婚記念日の後も、例えば記念日ごとにリメイクをプレゼントすることだってできてしまいます。
10年目の結婚記念日という特別な記念日に、バラとダイヤで最高のサプライズをする、そしてデザインを選べる楽しいイベントもプレゼントする、さらに完成後もずっと楽しめるジュエリーを、と全てここから新しいジュエリーライフを叶えることが可能ですね。
EIKAフラワージュエリーについてのご質問など、お気軽にお問い合わせくださいね。
ネックレスや指輪、製品でプレゼントするのももちろん素敵ですが、好きなジュエリーを2人で選べる素敵な体験を味わえるサプライズなダイヤモンドギフトというプレゼントもオススメです。
ぜひ素敵な10年目の結婚記念日をお迎えください。
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