婚約指輪の相場、現在と過去で違いは?
現在の婚約指輪全国平均相場は、約30万円です。(ゼクシィ:2013年調べ)
以前は給料の三ヶ月分が相場。などと言われていましたが、実際今と昔で婚約指輪の相場や価格に違いはあるのでしょうか?
婚約指輪の主役はダイヤモンドであり、婚約指輪の価格は、ブランドによる設定相場の違いなどもありますが、ダイヤモンドのクラスによって変わります。
現在の婚約指輪相場と、過去の婚約指輪相場の違いや、人気で選ばれている婚約指輪の価格帯などについて詳しくご紹介します。
実は、今も過去も相場は一緒
以前までは給料の3ヶ月分が婚約指輪の相場という説が、最も有力でした。
そのため現在でも「給料の何ヶ月分が相場なの?」というご質問を多く頂戴します。
結論から言うと、今も昔も選ばれている婚約指輪の価格帯はほぼ一緒なんです。
現在、実際に婚約指輪を贈った・贈られた方からリサーチした婚約指輪の平均相場は約30万円。
数字だけみると、「給料1ヶ月分位?」と感じられる方も多いかと思います。
しかし婚約指輪を贈る文化が根付き始めた1970年代の平均月収と、現在の平均月収は約3倍もの開きが有ります。
そのため、今も昔も「同じクラスの婚約指輪」が選ばれているというわけです。
昔は約10万円の月収×3ヶ月=30万円〜。
現在は約30万円の月収×1ヶ月=30万円〜。
というイメージです。
現在最も選ばれている婚約指輪の価格は?
冒頭でお伝えした通り、全国の婚約指輪平均相場が約30万円ですので、約30万円の婚約指輪が最も選ばれています。
もちろん20万円台で検討される方もいらっしゃれば、100万円を超える予算で検討される方もいらっしゃいます。
婚約指輪を贈られるなら、約30万円〜。
そして婚約指輪のダイヤモンドが0.3カラット〜選ぶようにすれば問題ないでしょう。
費用バランスを大切にしよう!
基本的に婚約指輪を贈られるなら、約30万円〜検討する方向性がベストでしょう。
後は、バランスです。
- ご自身の収入や貯蓄状況(予算上限はいくらか)
- 相手の価値観、趣味趣向(相手の理想とする婚約指輪クラス等はどんなものか)
これらとバランスを大切にして選ぶようにしましょう。
相手が婚約指輪の相場に対してどのような価値観を持っているかによって、喜ばれるクラスは変わります。
さらに大切なのは、ご自身の資産状況とのバランス。
無理をしすぎた婚約指輪クラスは相手に心配をかけてしまいますし、逆に余裕を持たせすぎた婚約指輪クラスであれば、ひんしゅくを買ってしまう事もあります。
これらバランスを大切にしながら、後は大切な想いを表現するにふさわしい婚約指輪を選びましょう。
もちろん最も大切なのは、想いです。
比較的安価な婚約指輪しか贈れなかったとしても、想いをしっかりと伝えれば、相手は喜んでくれるものです。
まとめ
- 実は、今も昔も選ばれている婚約指輪クラスは、あまり変わっていない。
- 婚約指輪の相場は30万円クラス〜・0.3カラット〜選ぶようにしよう。
- 資産状況や収入、相手の価値観などとのバランスを大切に。
- 最も大切なのは想いを伝え、象徴するに最適な婚約指輪を選ぶ事。
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