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婚約・プロポーズ

必見!正しいプロポーズ方法と婚約指輪の渡し方を

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プロポーズと婚約指輪において、絶対的な答えは存在しません。

人それぞれに、それぞれ違った形の人生があるように、人と人との間にあるイベントもまた、十人十色。

明確な答えなんて存在しません。その多様性こそが、多様で素敵なストーリーを紡ぎ続けているのです。

 

しかし基本的な方法は存在しています。マナーも。

実際にプロポーズをするにあたって、どのようにプロポーズをするか、婚約指輪はどのようにどんなものを選ぶべきなのか。

おそらくほとんどの方にとって、疑問だらけなはずです。

 

実際、多くの結婚系メディアやジュエリーブランドやブライダルリング専門店のオウンドメディアでは、自社もしくは広告主の都合の良い解釈に基づいて紹介されています。

答えのようなコンテンツが無数に作られており、検索すればするほど、何が答えか分からなくなると思います。

 

今回の記事では、通常ジュエリーブランドや宝石店が言いたくないことも正直に、現代における正しい基本的なプロポーズ方法や婚約指輪の渡し方をご紹介します。

これからプロポーズされる方や、婚約指輪選びを始める方、今まさにその最中な方は、必見です。

 


 

指輪でプロポーズという幻想

 

 

プロポーズと聞くと、多くの方、ほとんどの方が、指輪でプロポーズを想像しやすいかと思います。

しかし、それは現代において幻想、過去の産物となっています。

 

婚約指輪でプロポーズ。箱パカ。ダイヤモンドの輝く指輪でサプライズ。

これら全て、映画やドラマのシーンでもお馴染みの光景ですが、指輪でプロポーズという方法のせいで、無数の悲劇が産まれてしまったのをご存知でしょうか。

もちろん無数に素敵な出来事も産まれていますが、その影では沢山の悲しい出来事が量産されてきました。

 

サイズが合わなくて台無しに。

デザインが好みでなかった。

プロポーズが失敗して、大金が水の泡になった。

 

多くはこういった悲劇です。

おそらく周囲の方にもいらっしゃるのではないでしょうか。しかし言いづらい悲劇であることもまた、この悲劇の辛い部分です。

 

現在でもほとんどのジュエリーブランドやブライダルリング専門店が、婚約指輪でプロポーズしている様を広告のヴィジュアルに取り入れています。

婚約指輪が日本で普及した1960年代後半から、ゆうに50年以上、同じ方法が採用されているのです。筆者はジュエリーコンサルタントとして20年のキャリアを持ちますが、これは異常な光景です。

全く進化のしていない業界。国内におけるジュエリー業界は、それが現実です。多くの悲劇を生み出してきたにも関わらず、その方法から進化しようと行動しなかったわけです。

むしろ宝石店からすれば、失敗すればもう一度購入する機会を得られるとすら考えていたでしょう。

 

高級品である、婚約指輪として贈るダイヤモンドリング。

平均価格でも30万円以上となる、婚約指輪をプロポーズで賭け事のように渡すべきでしょうか。

答えは絶対的にノーであり、現代においては敬遠されている方法です。

 

婚約指輪は二人で選ぶ。が正しい。

 

EIKA_婚約指輪_結婚指輪_重ね着け_ペアリング_ダイヤモンド_エンゲージ_マリッジ_オリジナル_オーダーメイド

 

そもそも婚約指輪は、プロポーズプレゼントではなく、婚約記念品。

婚約が成立するのは、両家両親からの承諾を得てからです。つまりプロポーズで婚約指輪を渡すという行為は、本来であれば急ぎすぎなんです。

また、婚約指輪は一生の宝物であり、後世へと残していける指輪。そんな宝物のデザインは、結婚する二人で選ぶべきです。

 

プロポーズが成功して、お二人の間で結婚することの決意がついて初めて、婚約指輪選びがスタートする。

それが本来の流れであり、正しいプロポーズから婚約指輪への道のりです。

 

また、婚約指輪も後に身につける結婚指輪も、左手薬指に身に着けます。

お分かりでしょうか??もし婚約指輪でプロポーズしてしまったら、そのデザインに合わせて結婚指輪を選ばなくてはならなくなります。

婚約指輪と結婚指輪の重ね付けは、想像以上に重要な要素です。重ね付けしづらいデザインだと、婚約指輪の着用機会は激減してしまうからです。

 

EIKA_エンゲージ_ブライダル_重ね付け_婚約指輪

 

 

本来であれば、婚約指輪と結婚指輪はセットで検討すべきです。

だからこそ、二人で選ばなくてはいけないのです。

 

プロポーズで完成した婚約指輪をプレゼントするというのは、あくまでイメージにすぎず、それは過去の方法であり、現代ではもっとスマートな方法を採用すべきです。

明言します。指輪でプロポーズは完全に頭の中から消してしまいましょう。

 

筆者は、後にご紹介するダイヤモンドプロポーズという今まさに人気な方法を、年間600組以上のお客様にご提案しています。

指輪でプロポーズしなくてよかったと答えたカップルは、ほぼ100%という結果ですので、安心してください。

 

 

婚約指輪のデザイン選びは、難しい

 

婚約指輪_ダイヤモンド_カラット_0.5カラット_デザイン

 

過去を振り返るとゾッとするものです。

サイズにデザイン、明確な答えがない中でプロポーズのために独断して婚約指輪をどうやって選んでいたのでしょう??

この業界で20年ご提案をし続けてきた筆者でも、プロポーズで婚約指輪は選んでいません。それが答えだと思っています。

 

なぜなら婚約指輪のデザイン選びは、想像以上に難しいからです。これは男性にとってではありません、女性にとってのお話です。

婚約指輪は、ファッションリングではありません。

 

エタニティリング-婚約指輪-結婚指輪

 

ジュエリーには2つの種類があります。1つ目は、ファッションジュエリー。

比較的安価で小粒なダイヤモンド等の宝石がセットされた、普段遣い用のジュエリーです。

日頃から女性ご自身でも購入されるラインですね。

 

 

 

そして2つ目は、ファインジュエリー。高価なジュエリーの総称となります。

平均相場でも約30万円以上となる婚約指輪は、こちら側。

 

ファッションジュエリーなら、普段の彼女の服装の趣味などから、ある程度最適なデザインは見つけやすいです。

しかしこれがファインジュエリーになると話しは別になります。

 

なぜなら婚約指輪は、一生物であり、デザインよりも宝石の価値に重きを置いているからです。

デザインに関する根本的な概念が違うのです。

 

エタニティリング-婚約指輪-結婚指輪

 

 

よく婚約指輪をファッション感覚で選ぼうとされるお客様がいらっしゃいますが、非常に危険です。

そのデザイン、果たして10年後、20年後、簡単に言ってしまえば、おばあちゃんになっても身につけられるでしょうか??

ほとんどの方が、ノーと答えます。

 

婚約指輪のデザインは、将来的な部分も考慮して選ぶ必要性があります。

またその人のライフスタイルによっても、最適なデザインは大きく変わります。

ファインジュエリーの選ぶ場合は、ジュエリーコーディネーターによる、しっかりとしたコンサルテーションが必要不可欠といえるでしょう。

 

つまり、婚約指輪のデザインを独断することは不可能。

さらに二人で選ぶ場合にも、簡単に選ぶようなものではないということです。

 

果たしてマイホームをカタログだけで購入するでしょうか??しませんよね。

桁は違うものの、一生物の婚約指輪や結婚指輪だって一緒です。しっかりと納得の行くまで、二人で検討を重ねるプロセスが大切なのです。

 

 

 

 

ダイヤモンドで美しいプロポーズを

 

ダイヤモンドプロポーズ-婚約指輪-エンゲージリング-プロポーズ-サプライズ

 

では、正しいプロポーズや婚約指輪の選び方とは、どんな方法なのでしょうか。

ここには唯一の答えが存在しています。基本的に全ての方にこの方法は正解となります。

 

 

EIKA_FJEC_華やかなプロポーズから理想のリングへリメイク

 

それがダイヤモンドでプロポーズ。

現代では非常に人気な方法のため、既にご存知の方も多いかもしれません。

婚約指輪の主役となるダイヤモンドでプロポーズして、後からデザインを二人で決めるというプランです。

お二人にとって嬉しい方法となります。しかし、ただダイヤモンドでプロポーズするだけでは、意味がありませんよ。

 

おそらくここからご紹介するコレクション以外の全ての商品は、ダイヤモンドプロポーズのメリットを活かせていないからです。

その代表格とも言えるのが、プロポーズリングですね。

プロポーズで指輪は忘れるべきなのに、まだリングが忘れられていない、プロ失格の商品と断言できます。

所謂仮のプロポーズリングなのですが、顧客を馬鹿にしているとしか思えません。仮のリングでプロポーズなんて、悲劇でしかないからです。

 

プロポーズ-失敗-サプライズ

 

あとはダイヤモンドプロポーズという方法を活用して、単価アップを狙う商品だらけですね。

ダイヤモンドを購入するだけなら、昔からできます。ダイヤモンドをまず購入して頂き、後のデザインや枠の料金でとにかく単価をアップしようという設計の商品やサービスは多いです。

これにも気をつけましょう。そうなると本末転倒だからです。せっかくダイヤモンドでプロポーズしても、予算を気にしながら指輪のデザイン選びをするなんて、苦痛な打ち合わせにしかならないからです。

儲けたいのは分かりますが、顧客の喜びを阻害する行為といえるでしょう。

 

結局ダイヤモンドプロポーズまで行き着いても、そこからの完璧な答えが得られづらい状態が現実なんです。

ここまでくると、ジュエリー業界はわざと顧客に面倒な思いをさせているとしか思えません、、

 

さて前提が長くなってしまいましたが、ダイヤモンドプロポーズに関する完璧なコレクションは、下記の過去記事にて詳しくご紹介しています。

合わせてご確認ください。

 

ダイヤモンドプロポーズのコレクション記事はこちら>

 

 

指輪でプロポーズしないという素晴らしい方法。ご理解頂けたでしょうか。

色んな先入観やイメージが先行して、本来得るべき答えが得られづらいのもまた、プロポーズや婚約指輪です。

ぜひ本記事をご参考頂き、素晴らしいプロポーズと婚約指輪を叶えてくださいね。

 

 

補足:指輪でサプライズはできますよ

 

 

散々指輪でプロポーズを忘れて頂こうと記述しましたが、指輪でサプライズはできますので、ご安心ください。

上記記事でもご理解頂けるかと思いますが、ダイヤモンドプロポーズ後に完成した指輪のお披露目をサプライズに行えばいいのです。

完成した指輪を秘密裏に入手して、完璧なサイズとデザインの指輪で、自宅でサプライズをしたりと、色んな演出が可能になります。

 

指輪より嬉しいプロポーズと、理想の婚約指輪。

そして指輪のサプライズ。

人生は一度きりです、欲張りに叶えましょう!!

 

 

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