婚約指輪の相場は、全国平均相場で約３０万円となっていますが、

相場に対する価値観は、男性と女性で変わるようです。

婚約指輪の相場に対する価値観に相違がある理由は明確で、

女性は贈られるなら！という理想があり、

男性はどれくらいなのだろう？という疑問があるからです。

理想と現実という違いの解釈もできますが、

本ページでは、男女間における婚約指輪相場の違いについて詳しくご紹介します。

男女それぞれの婚約指輪の相場感は？

以下は、EIKAのエンゲージメントコレクションを購入された男性と、

贈られた女性に対してアンケートを行った結果に基づいて割り出した相場感です。

【婚約指輪の相場は、どれくらいだと思いますか？】

2013年11月EIKA自社調べ（男性：９９名、女性：９７名対象）

男性が考える婚約指輪の相場（平均）：３２万円

女性が考える婚約指輪の相場（平均）：５１万円

男性は３２万円、女性は５１万円と、約２０万円ほどの差がありました。

冒頭でご紹介した、婚約指輪相場の全国平均が約３０万円ほどだった通り、

男性はほぼ相場に収まる結果となり、女性の相場感が約２０万円ほどアップしました。

実際に婚約指輪の費用を出すのは男性側ですから、

全国平均値＝男性が実際に購入した婚約指輪の金額平均

となりますので、ほぼほぼ適性なのは納得できるかと思います。

なぜ２０万円もの差があるのか？

簡単に言ってしまえば、「理想的金額」と「現実的金額」の差だと思います。

婚約指輪というのは、「価値を贈る、贈られる」という概念です。

そのため、「価値観の差」が相場にも影響するわけです。

女性が、こんなクラスを贈られた！という価値観と、

男性が、このクラスが妥当だろう！という価値観が干渉するわけです。

その価値観の差こそが、約２０万円ほどあったというわけですね。

（もちろん、贈られるなら何でも嬉しい！というお声もあります）

女性の理想的な相場感は？

女性が考える婚約指輪の相場で、５１万円という結果が出ていました。

なぜこの金額感なのでしょうか？

理由例をご紹介すると、

・１００万円はさすがにと思ったので、半分の５０万円から。

・月収プラスアルファで、５０万円から。

・なんとなく価値として良いイメージが５０万円から。

というような理由がありました。中には、

「婚約指輪を貰うなら１００万円から」というような意見や、

「今の時代に婚約指輪を貰えるだけでも嬉しいから、金銭的な部分は気にしない」

「給料の１ヶ月分くらい？」

という意見もありました。

平均的には、５０万円位からが相場感や理想の婚約指輪クラスとして考えられているようですが、

大切なのは贈る相手の価値観に合わせて検討する事でしょう。

事前に相場感を擦り合せておこう。

イメージや理想的な数字だと、

男女間における婚約指輪の相場には２０万円ほどの違いがありました。

全国的な相場や多くの方を対象にした平均値で相場感をイメージする事も大切ですが、

最終的には、相手の婚約指輪に対する価値観に合わせて選ぶ事です。

さりげない会話などで、

事前に相手の考える婚約指輪の相場やイメージ、理想などを知っておきましょう。

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