プロポーズの時に婚約指輪をプレゼントするべきかどうか迷ってしまう男性は少なくありません。

婚約指輪は確かに高価な贈り物であり、結婚式や新生活の準備などで出費が重なると本当に必要なのだろうかと感じる人もいるかもしれませんね。

中には婚約指輪をあきらめて結婚指輪のみを購入するカップルもいます。

それでも、やはり婚約指輪の持つ大切な意味を考えて購入するカップルの方が多数派となっています。

このように婚約指輪が重視されるのには、いったいどんな理由があるからでしょうか。

今回は、婚約指輪の由来やその特別な意味、定義について取り上げます。


☆婚約指輪を身につける期間である婚約の定義とは何?

 

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結婚後に日常的につけるのが結婚指輪であるのに対し、婚約期間中に身につけるのが婚約指輪です。

まず、その婚約について少し考えてみましょう。

婚約期間中とはプロポーズの後から実際に結婚するまでの結婚の約束をしている期間を指し、「パートナーを将来の伴侶と決めて結婚の約束をすること」が婚約の定義となっています。

婚約期間中には結婚の約束をしていることを親族や職場、友人、知人など周囲に公にし、結婚の準備をすることになります。

結婚が、婚姻届けが受理された時に成立するものであることに対し、婚約は公的なものではなくその成立には細かな取り決めのようなものはありません。

しかし、一般的には婚約通知状を作ったり、結納などの儀式や婚約パーティを行ったりなどの方法で婚約が成立したとみなされます。

多くの場合は、当事者である二人以外の第三者にも将来結婚することを知らせる、または知られている状態をあらわします。

さらに、当然のこととはいえ婚約指輪を贈るというのも婚約の成立の証拠となります。また、口約束で結婚をと約束しただけでも婚約は成立します。

口約束だけだったとしても婚約の解消や破棄などの事態が起きてしまった場合、損害賠償の対象になります。

ですから、婚約は公的なものではないまでも、一般的に認められた大切な期間であり当事者だけでなく周囲も関係する重要度の高い出来事であることがわかりますね。

☆婚約指輪とはそもそもどんなものなの?婚約指輪の定義とは?

 

婚約指輪_結婚指輪_重ねづけ

 

指輪とひとくちに言っても結婚指輪と同様婚約指輪は特別なものです。

婚約指輪はエンゲージリングやプロミスリングともよばれ、結婚の約束をした記念として贈られる指輪です。

プロポーズや結納の時に男性から女性にプレゼントされ、婚約期間中には左の薬指にはめることになります。

結婚の約束を交わした証である婚約指輪にはメインストーンにダイヤモンドのような高価な宝石が付けられ、美しい装飾が施されているのが一般的です。

リングの地金も耐久性が高く不変の美しさを保つことからプラチナが圧倒的に人気です。

婚約期間中だけでなく、結婚後も結婚指輪と重ねづけしたり、冠婚葬祭などの際に身につけたりすることが多いです。では、結婚指輪やファッションリングとの違いも確認しておきましょう。

結婚指輪は結婚式の際に新郎新婦が交換するペアリングです。結婚後は日常的に身につけるため、婚約指輪より安価でシンプルなデザインのものが多いです。

ストーンはついていないことも多いですが、耐久性のあるプラチナや18金などの純度が高い金属が使われます。

また、ファッションリングとは、ファッション性やデザイン性を重視して作られた指輪で、加工しやすいシルバーなど変形、変色しやすいことが多いです。

このように婚約指輪はさまざまな種類の指輪の中でも価値が高く、特別なものとみなされています。

☆婚約指輪をプレゼントすることの大切な意味とは?

 

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多くの女性にとって婚約指輪はとても大切なものです。

普段は冷静で合理的な彼女が、婚約指輪の話になるとなぜあれほど理性的でなくなってしまうのだろうかと考えたことのある男性もいるかもしれませんね。

女性が婚約指輪にこだわりを持つのは、婚約指輪がもつ象徴的な意味と周囲への配慮からです。

婚約指輪は「愛の証」と昔から言われており、男性からの愛情の表れと考える女性は少なくありません。

プロポーズしてくれたことが嬉しいのはもちろん、きちんと指輪という手段で愛情を表現してくれたという点に安心感を抱くものです。

また、婚約指輪は結婚の約束をしている事の証拠となります。婚約指輪を左の薬指にすることで周囲の人にも婚約を公表しこれから結婚するという覚悟や決意を見せることにもなります。

さらに、婚約指輪は日本特有の習慣として行われている結納にも結びついています。結納は二人での結婚の約束というより、家と家の結びつきを意識した婚約方法です。

昔は男性側の家から女性の家へ結納金が贈られる習慣がありましたが、今では婚約の証として指輪交換をするのが一般的です。

つまり、現代では婚約指輪は結納金の代わりの役割を果たしてもいるのです。

結婚相手への本気度や結婚に対する覚悟の表れであると考える人が多いので、婚約指輪を省略することはそれだけで信頼問題へ発展する可能性もあります。

特に格式を重んじる家柄や、古風な考え方の家庭では婚約指輪を重視する傾向が強くなることを覚えておきましょう。

☆婚約指輪のロマンチックな由来とは?

 

婚約指輪_結婚指輪_重ね付け

 

 

婚約指輪が愛の証として重要視されるのにはその長い歴史も関係しています。人類最古の婚約指輪は古く、古代エジプト時代までにさかのぼります。

当時太陽や月をあらわす円形のリングは完全無欠で永遠に続くものの象徴とされていました。

また、左手の薬指は心臓と直接血管でつながっており、そこに指輪をつけると愛の血が心臓に流れ込むという言い伝えが信じられていました。

婚約指輪が永遠の愛を象徴するというのはこの時代の人々の考えが由来となっています。

そして、古代ローマ時代には約束を履行することを誓約するしるしとして鉄の輪が用いられていました。

これを結婚の約束を誓う印である婚約指輪として用いるようになったとも言われています。

やがて鉄製だったリングは金の輪になり、ヨーロッパ中世初期には宝石付きの指輪となって現在の美しい婚約指輪の形に近づいていきました。

婚約指輪にダイヤモンドが圧倒的に多いことも歴史的な理由があります。1477年、神聖ローマ皇帝マクシミリアンがブルゴーニュのマリー姫にダイヤの指輪を贈ったことが有名です。

ドイツのモロルティンガー博士が「永遠」や「不屈の力」を意味するダイヤモンドを贈るようにアドバイスしたことがきっかけです。

ダイヤモンドは地上でもっとも最も硬い石であることから、現在でも固い絆と永遠の愛で結ばれることをイメージさせます。

また、その無色透明な輝きは花嫁の純粋無垢な心を表すものとしてふさわしいとされます。

☆婚約指輪にふさわしい価値ある指輪を!

 

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婚約指輪を選ぶときは、婚約指輪としてふさわしいものを選ぶよう精力を傾けましょう。

きちんとした婚約指輪を購入することは婚約が成立したことの証になります。

単なる記念日のプレゼントで渡すようなファッションリングでは婚約指輪とはみなされず婚約成立の証明にはなりませんので注意しましょう。

婚約指輪は婚約記念品であり、価値あるダイヤを身にまとって周囲の人に婚約を公に知らせることが大きな目的の一つです。

やはり、婚約の記念としての存在意義や神聖な結婚の約束を象徴するものであることを考えて特別感のあるダイヤモンドなどのストーンを使用したものを選ぶのが良いでしょう。

1960年代頃は、婚約指輪はお給料の3カ月分というイメージもありましたが、近代では婚約指輪は平均30万円程度で、お給料の1カ月分プラスアルファが一般的になっています。

婚約指輪の値段はダイヤモンドの品質や大きさなどグレードに左右されます。

もちろん、グレードが高ければそれだけ予算は高くなってしまいますが、恋人への愛情や結婚生活への決意をより深く表現したいのであればできる限りグレードを下げすぎないようにしたいものです。

婚約指輪はただの指輪ではなく、恋人への愛の証や、結婚に向けての覚悟をも示す歴史的な意味のあるものだということを知ると、

婚約指輪をぜひプレゼントしたいという気持ちになった人も多いのではないでしょうか。真剣な気持ちで婚約指輪選びをする時、結婚相手やその家族との絆をより強いものとできるはずです。