彼女へのプロポーズを控え、婚約指輪選びに悩んでいる男性は意外と多いものです。

しかし、普段身につける機会の多いファッションリングと婚約指輪はどう違うのか、はっきりと答えられる人は少ないでしょう。

婚約指輪選びをする前に、まずはその相違点について見ていきましょう。

 



#ファッションリングとは

 

ファッションリング


ファッションリングは、デザインや流行性を意識して作られたものが多いという特徴があります。

そのため、長く身につけるためのアイテムというよりも、その時々の流行に合わせてコーディネートを彩ることを目的としたアクセサリーといえるでしょう。

ファッションリングは安価な素材で作られた商品が多く、手軽に購入しやすい傾向にあります。

また、デザイン性を持たせるために華美なデザインが多く、年を重ねると流行が廃れたりファッションに合わなくなったりといった理由から、身につけることが難しくなるケースも多くあります。

こうした点からも、流行やデザイン性に重点を置いて作られたファッションリングと、長く身につけることを前提として作られた婚約指輪には、大きな違いがあることがうかがえます。

次に、プロポーズの際に婚約指輪を身につけるようになった由来や、婚約指輪の持つ意味について紹介します。


#婚約指輪とは

 

婚約指輪_セレブ_芸能人_エンゲージリング


婚約指輪は「エンゲージリング(正確にはエンゲージメントリング)」とも呼ばれ、婚約中の女性が身につけるものを指します。

結婚指輪と混合して考えている人も多いですが、この2つの指輪は身につける期間や目的が異なります。婚約指輪は結婚式を挙げるまでの婚約期間に、結婚指輪は結婚式当日に新郎新婦が交換して常に身につける指輪です。

婚約指輪は男性がプロポーズや婚約のときに女性に贈ることが一般的で、サプライズプレゼントをしたり、プロポーズ後に2人で婚約指輪を選んだりというケースも多いようです。

最近では指輪でのプロポーズよりもダイヤモンドプロポーズなどの方法がスタンダードになりつつあります。

婚約指輪はおおむね6割~7割程度のカップルが購入しており、価格はダイヤモンドクラスやデザイン、指輪の素材によってそれぞれ異なります。

婚約指輪は婚約期間中しか身につけることができないと考えられがちですが、結婚後にも着用する機会が多いリングです。

かっちりとしたスーツやドレススタイルにも使用できるので、子どもを授かったときにも入学式や卒業式、友人の結婚式など活用できるシーンは多いでしょう。

結婚指輪と婚約指輪をセットで重ねづけする方法が人気で、外出される時にはいつも身につける方も多いです。大人のためのリングという印象ですね。

男性なら良い時計を持っておくと便利なことと一緒です。婚約指輪は時を超えて長く愛用していける、2人の愛の証ともいえる指輪と言えるでしょう。


#婚約指輪の由来やダイヤモンドについて

 

婚約指輪_エンゲージリング_歴史

 


多くの女性の憧れである婚約指輪。この婚約指輪を贈るようになった由来は遙か昔、古代ギリシャのローマ時代までさかのぼります。

古代ギリシャでは、左手の薬指は心臓に直結していると考えられ、婚約時に2人を強く結びつけるために指輪をはめるようになったといわれています。

婚約指輪の丸い円の形は、途切れることのない永遠の愛情を意味しています。

日本にこの風習が広まったのは明治時代といわれており、夫婦を結ぶ愛の証として広く浸透しました。

また、婚約指輪に多く使用されているプラチナ素材は、傷や汚れがつきにくいという特徴があります。摩擦や化学変化にも強く変色しにくいので、長く指輪を愛用していくうえで適した素材といえるでしょう。

しかし、婚約指輪に使用する材質や宝石に決まりはないので、長く大切に使用するためにも彼女の好みや希望する条件に合わせて選ぶことが大切です。

婚約指輪のベーシックなスタイルとして定着しているダイヤモンドは、強い硬度が特徴で天然鉱物のなかでは一番固いといわれています。

そのため傷もつきにくく、2人の仲を固く結びつけるという意味も込められていることから高い人気があります。

ダイヤモンド入りの婚約指輪を選ぶときには、質に注目することが大切です。

ダイヤモンドはカラー、クラリティ、カット、カラットの4つを基準としてクラス分けされ、鑑定書が発行されます。

カラーは無色透明から黄味がかった順に、24段階に分けられます。

一般的に婚約指輪に使用されるのはIカラーまでといわれており、購入時の目安になるでしょう。

クラリティは透明度を指し、加工の段階で付いた傷によりランク分けされます。

カットはダイヤ表面の研磨状態やバランス、カラットはダイヤモンドの重量を指します。

これらの4つのポイントを4Cと呼び、ダイヤモンドそのものの価値が決定します。

基本的には鑑定士が見ても肉眼で無色透明、良いカットが施されていれば問題ありません。あとはご予算やイメージに合わせて選べば良いでしょう。


#婚約指輪選びのポイント

 

ダイヤモンドプロポーズ_EIKA_フラワージュエリー_婚約指輪_エンゲージリング


男性が女性に婚約指輪をプレゼントするときに、ひとりで指輪を購入するか2人で指輪を選ぶか悩む人も多くいます。

人生の大きなイベントでもあるプロポーズですから、婚約指輪をサプライズプレゼントして彼女を驚かせたいという考えも頷けます。

しかし男性が独断でリングを選ぶことには大きなリスクを伴います。

婚約指輪は女性にとって、一生の思い出に残る大切な物になります。そのため、何よりも彼女が気に入る指輪を選ぶことが重要なのです。

 

一生の思い出に残る大切な物だからこそ、失敗は避けたいもの。指輪を一緒に選ぶ楽しい時間も、良い思い出にすることができるでしょう。

そのためにも先述した婚約指輪の主役となるダイヤモンドでプロポーズ(ダイヤモンドプロポーズ)を行い、後から彼女の好きなデザインを選ぶ。という方法が最もおすすめです。

ダイヤモンドプロポーズならサプライズプロポーズから理想的な婚約指輪までの全てを失敗せずに選べるからです。

プロポーズするときは、ムードを意識することも重要です。2人の記念日や彼女の誕生日に渡せるようにプレゼントを用意しておくと、より感動を高めることができるかもしれません。

指輪を渡す場所は、ムーディな高層レストランや2人の思い出の場所を選ぶと、感動的なシーンを演出しやすくなります。

レストランの場合には、お店に協力を仰ぎ、照明を落としてもらうなどの演出をしてみるのも良いかもしれません。

 

#長く愛用できるデザインを選ぶ

 

婚約指輪_重ね付け_着用_エンゲージリング_結婚式

 

婚約指輪のデザインは無数に存在しており、様々なブランドや宝石店が点在しています。

しかし婚約指輪はダイヤモンドが主役のリングであり、デザインには基本形が存在しています。

その代名詞ともなるのがソリテールリング。センターにダイヤモンドのみがセットされた最もシンプルなリングです。

その他にも曲線を描くウェーブリング、脇石をセットしたサイドストーンリング、ダイヤモンドの輝きで満たされたエタニティリングなど、4種類の基本形が存在しています。

婚約指輪はファッションリングとは違います。生涯を共にし、後世へと引き継いでいくリングです。

その時の流行などにとらわれず、シンプルで飽きがこない、年を重ねていっても愛用し続けられる婚約指輪のデザインで選ぶことが大切ですね。